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映像美を求めるゲーマーに最適!

4K有機ELパネル搭載のTSUKUMO「N1588J-720/T」の使用感をチェック!

2019年10月03日 15時00分更新

 FPSなどの競技性の高いゲームタイトルは、ディスプレーのリフレッシュレートなどの性能がプレイの快適さ、ひいては対戦の有利/不利に影響するため、144Hzディスプレーなどを採用するゲーミングノートPCも多い。

 しかし、RPGなど1人用のゲームをプレイするのであれば、リフレッシュレートなどを重視するよりも、より美しい映像を表示できるディスプレーでゲームの世界を冒険できたほうがいいという考え方もできる。またそうしたディスプレーは、ゲーム以外の用途でも効果を発揮しやすく、普段使いのノートPCとしての使い心地もいいだろう。

 TSUKUMOのゲーミングブランド「G-GEAR」から9月6日に発売した「N1588J-720/T」は、ディスプレーに「OLED(有機EL)」の4K(3840x2160ドット)パネルを搭載したノートPCだ。価格は24万9800円から。本製品がどんなモデルなのか、実際にさわりながらチェックしてみよう。

4K有機ELディスプレーは、発色の鮮やかさが際立つ

 ディスプレーサイズは15.6型で、狭額ベゼルを採用し、本体サイズは幅359×奥行き258×高さ29.9mmになっている。

 前述したとおり、ディスプレー解像度は3840×2160ドット。パネルには、色の再現度とコントラストに優れる有機ELパネルを搭載する。4Kの解像度と有機ELの豊かな色味をクリアに再現するため、表面加工はグレアタイプを採用している。

 視野角は179度と広く、リフレッシュレートは60Hzであるものの、応答速度は1msという性能で、ゲーミングを意識した性能も確保されている。

 外観は割とシンプルで、無駄にゴテゴテした感じのない、落ち着いたデザイン。天板はグレーの地に白いG-GEARのロゴマークを配し、側面にはダークオレンジのラインが入っている。左の手前面には、PCの状態がわかりやすいインジケーターランプも配備している。

外観はシンプル目だが、ロゴマークとオレンジのラインがワンポイントとして目を引く

背面の様子。メッシュが透けてファンが見える。左下はバッテリーで、取り外して交換も可能。

左手前にあるインジケーターランプでは、電源の接続状態や機内モードのON/OFF、Num LookのON/OFFなどを一目で確認できる

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