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8年ぶりに日高屋の餃子がリニューアル

日高屋「餃子」値下げフェア! 肉増しの新餃子がおいしい

2019年09月30日 20時30分更新

「日高屋」が餃子リニューアル&値下げキャンペーン! 10月1日~

 ごきげんよう、アスキーのモグモグ担当ナベコです。お酒好きなので、仕事帰りにフラッと「日高屋」などに立ち寄って一杯やることも。日高屋、おいしいですよね。

日高屋で餃子170円(本体155円)キャンペーン!

 「日高屋」は関東圏を中心に展開する大衆中華食堂チェーン。ラーメンや定食が手頃な価格帯で、なおかつちょい飲み向けメニューも揃えているのが魅力です。

 そんな日高屋は、餃子を10月1日からリニューアルします。消費増税と同じタイミングですが、価格は従来から据え置きの6個230円(税込)。

 また、同時に「新餃子特別価格キャンペーン」を開催。10月1日から31日までの期間限定で、餃子6個入りを特別価格170円(税込)で販売します。

 日高屋が餃子をリニューアルするのは8年ぶり。1日から販売される餃子は、豚肉を40%増量して、ジューシー感をアップ。また、餃子の皮を大幅に薄くしてクリスピー食感に変更したとのこと。背脂と化学調味料は減少させ、食べ飽きない味に仕立てたとか。

 新しくなった餃子の味は!? 事前に開催された試食会で、従来の餃子と新餃子を食べ比べてきました!

豚肉40%増! 大幅にリニューアル

こちらが日高屋の「新餃子」。見た目はこれまでと同じようですが……。

 日高屋の従来の餃子は、皮が厚めでモチモチした食感。餡はきめ細かくねっとりとしており、野菜の優しい甘みが際立っています。

左が従来の餃子。右が新餃子です。並べてみても、うーん。

 他の大衆中華食堂と比べても、日高屋の餃子って特徴的でした。私は他の店でも餃子とビールをしばしば飲み食いしますが、日高屋ほど皮が厚い餃子は、チェーンではあまりお目にかかりません。

割ってみました。従来の餃子。

こちらが新餃子。あっ、食べてみると、確かに新餃子のほうが皮が薄かった!

 さて、お次に新餃子です。見た目では変化がわかりづらいのですが、食べてみると、確かに衣が薄くなっていました!

 香ばしく、焦げ目がサクサク。適度な弾力はあるけれど、従来のものよりずっと歯切れが良く、肉汁や野菜の旨みがつまったおつゆがジュワッと溢れ出てきます。

新餃子は皮が薄く、肉のジューシーさが増しています。

 皮だけではなく、豚肉を増量しているので、肉のゴロゴロとした粒感が増しています! ニラの香りの強さ、キャベツやもやしやシャキシャキした食感がアクセント。汁気もたっぷりで、ビールにぴったり。おかずとして食べてもご飯が進みそう!

 これまでは“生地”の存在感が大きかったですが、新しい餃子のほうがより“具材”が主役。私は、従来の餃子も、もっちり食感や生地自体の素朴な旨みが楽しめて好きでしたが、皮が薄くなったことで軽い食べ心地で「食べやすくなったな」というのが正直な感想です。

ビールに合います。ヒパヒパ !

時代のニーズに合わせて餃子を進化

 新餃子の開発は日高屋を運営するハイデイ日高 高橋均代表取締役社長が直々に手掛けました。

ハイデイ日高 高橋均代表取締役社長(右から2番目)と、日高屋のCM動画を手掛けた、放送作家たむらようこ氏(左から2番目)。

 1日42万個売れている日高屋の餃子。日高屋のメニューはすべて、日高屋創業者である神田正氏の「おいしい料理をお腹いっぱい食べてもらいたい」という理念を組んで開発してきたそう。従来の餃子の皮は厚さ約1.2mm。食べごたえばっちりです。

 ですが最近、餃子に対して「ボリュームがあって一人では食べきれない」とか、「炭水化物たっぷりで太りそう」といったお客さんからの声が出てきたため、“食べやすさ”という観点にも注目。

 試験的に、今年の8月、餃子の皮の厚みをほんのわずか薄くして販売したところ、売上げが111%アップするという結果に。そこで、大々的なリニューアルに踏み切ったそう。

消費増税と同時に値下げキャンペーンをするという心意気にグッときます。

 高橋社長は「ゆくゆくは餃子専門店も出したいと考えています」と、意気込みを語りました。

 日高屋自信の新作餃子。質感が大きく違うので日高屋ファンは注目! 31日までお得ですよ。

新餃子で、日高屋ちょい飲みもはかどりそうです!(byナベコ)


書いた人:記者ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメやっています.情報募集中→【Twitter】【Facebook】

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