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KDDIらがVRで移住促進施策を展開

2019年09月30日 20時00分更新

 KDDIらは、VRを用いた移住・定住施策を鹿児島県の出水郡長島町にて実施する。VR体験設備を鹿児島県内に複数常設し、町の空き家バンクに登録された物件や、周辺情報などを遠隔から内見することができる。

 KDDIと長島町、川商ハウス、長島未来企画合同会社による施策。町の空き家の活用と定住促進を目的としており、VRを活用することで移動にかかる労力を大幅に軽減することが期待されている。

 本施策は移住を検討する利用者が、長島町の空き家物件や周辺情報などのVRコンテンツを遠隔から閲覧できるというもの。設置場所は、長島町役場、川商ハウス鹿児島本店、川商ハウス長島支店の3ヵ所。VRコンテンツは家族などの複数人で視点を共有することができ、オペレーターとの双方コミュニケーションも可能だ。

 実施期間は2019年9月20日から2020年3月31日まで。なお、VRコンテンツは今後長島町が実施する移住定住促進イベントでの活用も予定されている。

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