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GeForce GTX 1660Ti/GeForce RTX 2070 Max-Q搭載モデルを用意

ゲーミングだが軽量で10時間駆動、GALLERIA&インテル共同設計の15.6型ノートPC

2019年09月19日 18時00分更新

サードウェーブがインテルとの共同設計で開発した15.6型ゲーミングノートパソコン2機種が発表

 サードウェーブは9月19日に発表会を開催し、新型のゲーミングノートパソコン「GALLERIA GCR1660TGF-QC」「GALLERIA GCR2070RGF-QC」を発表した。10月4日より全国の家電量販店およびドスパラ店舗、ドスパラ通販サイトで販売を開始する。

ゲーミング向けだが薄型軽量、しかも最大10時間駆動

GALLERIA GCR1660TGF-QCのドスパラ店舗・ウェブ直販モデル

GALLERIA GCR2070RGF-QCの量販店向けモデル

 今回発表された2機種は、インテルとの共同設計により誕生したゲーミングノートパソコン。厚さ20.5mm、重さ約1.87kgと15.6型ゲーミングノートパソコンながら薄型軽量ボディーを採用。加えて、最長10時間のバッテリー駆動も実現しているのが最大の特徴となる。持ち運びを考慮し、ヒンジ部分の荷重バランスを調整することで、指一本でスムーズに開閉できるまで圧力を調整。耐久性を向上したとしている。

GALLERIAのロゴが

インテルとの共同設計

ゲーミングノートパソコンながら持ち運んで使える最大10時間という駆動時間が特徴

 “ゲーミングマシンらしくない”薄さ軽さ、駆動時間だが、発表会で製品について紹介したGALLERIAノート開発担当の瀧吉 佑介氏によると、GALLERIAは今までゲーマーのために製品開発を行なってきたが、今回発表した2機種はゲームだけでなくOfficeや写真編集といった“Game&More”の部分も意識してターゲット層を広げるように開発したのだという。

Game&Moreがコンセプト

 しかし、ゲーミング向けであることに変わりはない。ディスプレーは144Hzのリフレッシュレートに対応しているほか、光学スイッチ式のキーボードを搭載し、打鍵感と耐久性を向上。加えて、キーボードはRGB LEDバックライトも搭載している。

RGB LEDバックライトを搭載する光学スイッチ式のキーボード

 インターフェースは、筐体右側にケンジントンロック、USB 3.1 Gen2(電源オフ時のUSBチャージ機能対応)、マイクロフォンジャック、ヘッドフォンジャックを、左側にUSB 3.1 Gen1、SDカードスロットを、背面にUSB 3.1 Gen2(Thunderbolt 3)、HDMI出力を配置している。

GeForce GTX 1660Ti/GeForce RTX 2070 Max-Q搭載モデルを用意

スペックの特徴

 GALLERIA GCR1660TGF-QCは、Core i7-9750H、GeForce GTX 1660 Ti、16GBメモリー、512GB SSD(PCIe NVME/M.2)という構成だ。価格は18万9980円(税別)。GALLERIA GCR2070RGF-QCは、Core i7-9750H、GeForce RTX 2070 Max-Q、、16GBメモリー、512GB SSD(PCIe NVME/M.2)という構成だ。価格は24万9980円(税別)。なお、両機種とも筐体カラーは量販店向けモデルがブラック、ドスパラ店舗・直販モデルがガンメタルとなる。

スペック表

瀧吉氏は、「大胆だとは思いますが」と前置きしたうえで、GALLERIAのゲーミングノートパソコンの2020年までの売り上げ目標は175%を目指すと述べた

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