週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

副業経験者 53.8%で過半数を超える

2019年09月11日 18時20分更新

 クラウドワークスは9月11日、ジェンダー平等と働きがいに関するSDGsレポートの第5弾として、「『副業の自由化』を推進する当社の社員に聞く、副業に関する実態調査結果」を発表した。

副業経験者は53.8%

 「副業したことありますか?」と聞くと、現在副業をしているのは32.5%、過去にしていたのは21.3%。あわせて、副業経験者は53.8%と半数を占めるとわかった。

 副業経験者に副業を始めた理由を聞くと、「収入を増やすため」が58.5%、「スキルアップのため」は53.7%、「これまでやったことのないことにチャレンジするため」は34.1%。

副業のメリットは「収入が向上する」が最多

 副業をして感じたメリットを聞くと、「収入が向上する」は73.8%、「スキル・知見が向上する」は71.4%、「気分転換になる」は47.6%。

 副業をして感じたデメリットを聞くと、「時間の管理が難しい」は42.9%、「疲れる・健康を害する」は38.1%、「副業に伴う事務作業が煩雑である(確定申告やその他事務作業)」は23.8%だった。

副業は「土日どちらか」が最多

 週の稼働時間を聞くと、副業経験者は「土日どちらか」が38.1%、「平日・休日関係なく」は28.6%、「平日2~3日」は23.8%。

 未経験者が副業を始めた場合、週何日を割いて副業したいか聞くと、「土日どちらか」は62.9%、「平日2〜3日」は37.1%、「平日1日」は22.9%だった。

副業に重要なのは「専門性や能力・経験」が最多

 「今後副業をはじめるために重要/必要だと考えているを教えてください」と聞くと、「専門性や能力・経験」は64.5%、「人脈」は48.7%、「自分を売る力」は42.1%。

 「日本で副業を行なうという選択肢を取りやすくするためには、どんなことが必要だと思いますか?」と聞くと、「副業受け入れ先の増加」は61.8%、「企業における副業実施に対する理解や制度の是正」は59.2%、「ジョブマッチングの仕組み整備」は35.5%だった。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう