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「TECHNO-FRONTIER×IoT H/W BIZ DAY」コラボ企画 出展募集説明会/講演会

オートバックス×対話型AIロボ 活気づくオープンイノベーションの裏側

2019年09月06日 07時00分更新

 日本能率協会とASCII STARTUPが、「TECHNO-FRONTIER 2020」(テクノフロンティア)にて出展する「IoT H/W BIZ DAY」コラボブースへの出展募集説明会&講演会を開催すると発表した。

 モノづくりの世界においても、IoTやAIといった先端テクノロジーの導入は始まっている。その最先端を行くのが、スタートアップとの共創、いわゆるオープンイノベーションによって新たな技術や視点を組み入れることによる課題解決だ。

 特に近年では、スタートアップ側の環境や体制が整ってきたこともあり、既存の大手メーカーとのオープンイノベーションが活況を呈している。

 このような状況を背景に、2020年4月幕張メッセにて開催されるエレクトロニクス・メカトロニクスに焦点をあてた専門展示会でもある「TECHNO-FRONTIER 2020」において、日本能率協会(JMA)とASCII STARTUPはIoT H/W BIZ DAYのコラボ企画を展開。

 技術交流を目的としたコンセプトエリアを設け、ロボティクス、素材、AI・IoT、センサー、スマートシティ、5G、航空・宇宙、MaaS、シェアリングエコノミーといった分野のテクノロジー企業の出展を募集予定だ。

 そのほか、“つながる工場推進展”や“AIとロボティクス産業展”をはじめとした「INDUSTRY-FRONTIER 2020」(インダストリーフロンティア)、タクシーやバス、駅や空港内の設備やサービスに焦点をあてた「交通インフラWEEK」も同時に開催される。

 2020年実施のコラボに先立って、この特別エリアにまつわる最先端テクノロジーコラボの最前線の状況を出展募集説明会/講演会としてお届けする。

 開催日時は9月18日の15時から17時まで。場所は市ヶ谷のKADOKAWAセミナールーム。参加費は無料。申し込み数が多い場合は抽選となる。

 出展募集説明会を兼ねたものになるため、テクノロジーによる課題解決を目指すオープンイノベーションに興味がある事業関係者やスタートアップは、ぜひ参加してほしい。

登壇者

株式会社ハタプロ 代表取締役
伊澤 諒太(いざわ りょうた)氏

2010年に通信機器ベンチャーを創業。2016年にNTTドコモと提携後、共同でIoTデバイス開発に特化したジョイントベンチャー事業を推進。2017年にロボット事業子会社を設立。2018年に地方自治体・地方銀行・東京のIT企業3社の共同出資による官民協働型の新たな合弁会社も設立、次世代移動通信「5G」を見据え、現在、大企業とのオープンイノベーションにより生まれた関連会社3社の役員を兼務しながら、新たなデバイス/新規事業も開発中。

株式会社オートバックスセブン ICT商品部 部長
八塚 昌明(やつづか まさあき)氏

1993年に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。PMとしておもに会計システムの開発・保守に従事後、CIO部門にてIT投資管理を担当。同社にてクラウド事業、スマーターシティ事業を経て、2016年に株式会社オートバックスセブンに入社。現在ICT商品部にてデジタル技術を活用し「安心・安全」を軸とした市民生活のニーズや課題にお応えするサービスの企画・開発を統括。

ASCII STARTUP
北島幹雄

ASCII STARTUP編集者。2014年秋よりASCIIの一員としてスタートアップ・ベンチャー関連領域を担当。ビジネスマッチングイベント「IoT H/W BIZ DAY」「JAPAN INNOVATION DAY」などプロデュース。各種ジャンルのベンチャーにインタビュー取材を行なっている。

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