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auが中古機のSIMロック解除が可能になるも、SBに続いて店頭&有料のみの対応

2019年09月02日 17時00分更新

 KDDIは、同社サイト内の「SIMロック解除のお手続き」ページを更新し、中古機でのSIMロック解除受付を開始したことを公表している。

 対応するのは2015年4月23日以降に発売された端末(iPhoneであれば6s以降)。従来は購入から101日目以降で(一括購入時など即可能のケースもある)、KDDIから購入したユーザー自身(契約中もしくは解約から100日以内)による申し込みである必要があったが、知人から譲り受けたり、中古で入手した端末でも手続きが可能になった形となる。この中古端末のSIMロック解除への対応は、昨秋に実施された総務省のガイドライン改正に含まれているもので、今年9月から義務化された。

ネットで無料で手続き可能なのは、auの契約者で、かつ自分が購入した端末に限られる

 なお中古端末のSIMロック解除については、ドコモは先行して今年2月に対応を果たしており、dアカウントさえ所持していれば、ネット上で無料で可能。それに対し、今回のKDDIと先月開始したソフトバンクは、店頭のみの受付で手数料が必要と、内容が異なる形となっている。


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