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酒飲みなら試したい学習型IoTアルコール検知器「TISPY2」

2019年09月01日 12時00分更新

 2019年5月、クラウドファンディング「Makuake」に学習型IoTアルコールガジェット「TISPY」の後継モデル「TISPY2」が登場した。初代「TISPY」は、1537万7700円を集めて大成功し、筆者も個人的に支援して使っている。今回、「TISPY2」を試用することができたので、レビューを紹介する。

自分がどのくらい飲んでいるのかを手軽にチェックできる

呼気中のアルコール濃度を手軽に計測できる

 筆者はお酒が大好きすぎて、毎日飲み歩いているのだが、飲んだ量ではなくどのくらい酔っているのかを知りたいと思うことはある。酔っ払いに酔ってるかどうか聞いても、必ず酔ってないというので、自己判断は意味がない。そんな時に活躍してくれるのが「TISPY2」。自分で手軽に呼気に含まれるアルコールを計測できるIoTガジェットだ。

 初代は2016年にクラウドファンディングで大成功を収め、3年ぶりにバージョンアップした。ネットワーク機能は東芝メモリーの無線機能搭載SDカード「FlashAir」を利用し、容量は初代の8GBから2倍の16GBとなっている。

 キャップを除いた本体サイズは70×70×18mmで、重さは約100g。スーツやシャツの胸ポケットに入れておけるので、飲み会の場で出し入れするのも苦にならない。息の吹きかけ口は従来のシルバーに加えて、ピンクゴールドも用意されている。電源は単4電池で動作し、充電池を利用すれば、microUSBケーブル経由での充電も可能。ただし、同梱しているのはアルカリ乾電池なので注意すること。

「TISPY2」もクラウドファンディングを成功させた

ウイスキーのスキットルをモチーフにデザインされたコンパクトなボディー

同梱しているのは単4乾電池だが、充電機能も備えている

ストレージと通信機能は16GBの第4世代「FlashAir」を利用する

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