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米ベンチャーと提携し国内展開へ

VRで英語学習コンテンツを提供

2019年08月30日 16時00分更新

 グローバルスカイ・エデュケーションは、VR学習プラットフォーム「immerse」の国内展開を開始した。同社はVR空間と英語をはじめとした様々な言語教育などを組み合わせた学習コンテンツを開発・提供していくとのこと。

 グローバルスカイ・エデュケーションは、企業や学校向けに人材育成のための教育ソリューションを提供する企業。今回、VRを活用した言語教育を手掛ける米国immerse社とパートナーシップを結び、同社の「immerse」を活用したコンテンツを国内で展開する。

 「immerse」は、VR空間にいるアバターを操作しながら一人称視点で学習できるプラットフォーム。音声会話や歩行、顔の向きなどの操作をはじめ、物を掴む、投げる、調べるなどの動作が可能となっている。遠隔地に居る者同士でもインターネットを介して同じ空間にいるような体験を実現している。

 グローバルスカイ・エデュケーションは「VR空間と遠隔地同士参加が可能」という特性を活かし、同社のメソッドを取り入れた学習コンテンツを開発・提供していくとのこと。具体的には、英語をはじめとした様々な言語教育、ホスピタリティ・観光分野等の研修、留学準備、代替としての異文化体験・教育、遠隔地のための先端教育、バーチャルツアーを通した文化学習等、その他クライアントの要望に応じてコンテンツを開発するとしている。

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