2019年08月13日11時00分

3万円切りでオフィス作業は快適!ツクモの激安ノートPCの実力を計測

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 ツクモから発売された「eX.computer note TSNB14UP1」シリーズは、3万円切りの税別2万9800円という価格のノートPC。安かろう悪かろうという印象を払拭するCeleron搭載モデルで、スペックや外観については前回の記事を参照してほしい。今回は、ベンチマークテストを実行しつつ、実際に触った印象を語ってみたい。

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ツクモの「eX.computer note TSNB14UP1」シリーズ。2コアのCeleron 3867U(1.8GHz)を搭載し、メモリーは4GB。ストレージは64GB SSDを内蔵

 本機は14.1インチIPS液晶搭載したノートPCだ。解像度はフルHDまで対応、標準では画面表示が150%に拡大されているが、100%に設定しても細かすぎて見づらいということにはならない。

 最初に起動すると、Windowsのセットアップから始まり、セットアップが完了してもしばらくはバックグラウンドで作業しているため、さすがに重く感じた。ただ、一連の作業が終わったら、普通にウェブを閲覧しても快適。4GBというメモリー容量も画面の書き換え時に遅く感じることがあるが、作業に支障がでるというほどでもないだろう。

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セットアップ直後は、まだいろいろと設定しているようで、CPU使用率が100%に。セットアップ後はしばらく放置しておいたほうがいい

 このあたりは、SSDを採用したことによる効果もあると思われる。CrystalDiskMark 6.0.2で計測したところ、シーケンシャルリードで毎秒409MB。シーケンシャルライトは毎秒266.1MBという結果だった。Windowsの起動は思った以上に速く、この価格帯のノートPCとしてはストレスを感じさせない。

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CrystalDiskMark 6.0.2による計測結果

 ただ、SSDの容量が64GBというのは、ちょっと心もとない気はする。セットアップ直後は40GB近くの空き容量があったが、アプリを入れつつ、Windowsのメジャーアップデートとなるバージョン1903をインストールすると、空き容量はあっというまに13.6GBに。アプリを2つ3つ入れていると厳しいかもしれない。

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左がWindows Updateでバージョン1903にしたときの状態。右側がシステムのクリーンアップ後の状態。メジャーバージョンアップ時は、復元用に過去のOSが残されるため、残り容量に気をつけたほうがいい

 システムのクリーンアップですべて削除すれば、空き容量は33.9GBまで復活する。以前のバージョンへは復元できなくなるが、メジャーアップデートをかけたあとは、システムのクリーンアップを実行する必要があるだろう。バージョン1903から設定で「ストレージ」の項目が追加され、自動的に不要なファイルを削除する機能が搭載されている。このあたりを上手く活用したいところだ。

 また、micro SDカードスロットやUSB端子2基があるので、データ保存用にSDカードを常時挿して利用したり、外付けHDDを活用したりして、極力SSDを圧迫しないようにするといい。

 基本的な性能を測るベンチマークテストも行った。CPU性能を測る「CINEBENCH R15」を実行すると、1.8GHzの2コアということで結果は126cbと低め。アプリケーションの動作を計測する「PCMark 10」でも1720だった。

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「CINEBENCH R15」による計測結果
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「PCMark 10」での計測結果

 ただ、Webスコアは4325、Appsスコアが4083、チャットスコアが4270など、いずれも4000を超えており、ウェブブラウジングやオフィスソフトの利用なら、十分活用できることがうかがえる。

 Wi-FiはIEEE802.11acに対応。Speedtest.comで計測したところ、下り約230Mbps、上り289Mbpsを記録。時間帯やサーバーの負荷によって左右されるが、ネット接続では申し分ない。

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Speedtest.netで計測。ルーターからの距離は2mほど。回線はNuro

 こうしてみると、CPU性能に関しては価格相応なところはあるものの、SSDを搭載したり、Wi-Fiを11acにすることで、体感的にはそれほどストレスを感じさせないようになっている。最近は、オフィスソフトを含めクラウドベースのアプリで作業することが多い。子供のプログラミングも同様なので、下手に性能の高いパソコンを買い与えてゲームをしまくられるより、そこそこの性能でプログラミングを学ばせるほうが、親としても安心かもしれない。3万円とお財布に優しいのも魅力だ。

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(提供:TSUKUMO)

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