週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

シャープ、4K視聴しながら2番組を録画できるAQUOS 4K

2019年07月11日 11時30分更新

 シャープは7月10日、4K液晶テレビ「AQUOS 4K」3ライン8機種を発売すると発表。7月27日から販売する。ラインナップと市場想定価格は以下のとおり。

  • BN1ライン
  • 70V型「4T-C70BN1」 35万円前後
  • 60V型「4T-C60BN1」 27万円前後
  • 50V型「4T-C50BN1」 18万円前後
  • 45V型「4T-C45BN1」 16万円前後

  • BL1ライン
  • 55V型「4T-C55BL1」 20万円前後
  • 50V型「4T-C50BL1」 16万円前後
  • 45V型「4T-C45BL1」 14万円前後

  • 40V型「4T-C40BJ1」 12万円前後

 AQUOS 4Kは、新4K衛星放送を楽しめるBS4K・110度CS4Kチューナーを2基内蔵し、4K放送を視聴中に別の4K放送と地上/BS/CSデジタル放送の2番組を同時に裏録画できる液晶テレビ。地上/BS/CSデジタル放送チューナーも3基内蔵しているため、地上/BS/CSデジタル放送を2番組同時に裏録画することも可能。

 またAndroid TVの最新プラットフォーム「Android 9 Pie」を採用し、動画配信サービスやゲームなどのネットコンテンツも利用できる。付属のリモコンはマイクを搭載し、見たい番組を音声で検索できるほか、Google アシスタントにも対応している。

 そのほか、新開発の高画質・高機能エンジン「AQUOS 4K Smart Engine PRO II」を搭載し、色鮮やかで滑らかな階調の映像を表現できるとのこと。8K液晶テレビ向けに開発した色再現回路を4K液晶テレビに応用することで、広域色技術「リッチカラーテクノロジー」の色彩表現力を向上させているという。

 新4K衛星放送で採用されているHDR規格「HLG(Hybrid Log-Gamma)方式」の映像を忠実に復元する「HLG階調復元回路」も搭載し、高階調部分を明るく滑らかに再現するとしている。

 BN1ラインがスピーカーにツィーター2基、ミッドレンジ2基、サブウーハー1基を搭載するのに対し、BL1/BJ1ラインはフルレンジ2基となっている。

 またBN1ラインは、外光の反射や照明の映り込みを抑える低反射の「N-Blackパネル」を搭載している。

 視野角は、上下176度、左右176度。接続端子は、HDMI入力×4、φ3.5ミニジャック、デジタル音声出力、ヘッドフォン出力/アナログ音声出力、地上デジタルアンテナ入力端子、 BS・110度CS(HD・4K)アンテナ入力端子、USB 2.0×2、イーサネット。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう