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スマホに特化した新たな動画カルチャーの実現へ

LINE NEWS、動画プロジェクト「VISION」を始動

2019年06月27日 17時50分更新

 LINEは6月26日、ニュースサービス「LINE NEWS」において新たな動画プロジェクト「VISION」を開始した。

 LINE NEWSはスマホ時代の新しいニュースを追求しており、月間利用者数6500万人(2019年4月末時点)を擁しているという。これまで、スマホファーストのコンテンツ制作に対する課題への問題提起や、スマホファーストで考える新たなコンテンツ提供の形を模索する実験プロジェクト「LINE NEWS Experimental Project」を進め、その結果としてVISIONに至ったとしている。

 VISIONは「LINE」アプリの「ニュースタブ」内に掲出され、縦型で短尺、かつLINE NEWS独占配信となるコンテンツ。すべての動画が連続性のある「番組・シリーズ」で構成されており、それぞれが個別のLINE公式アカウントを持つ。

動画・映像業界を牽引する佐藤雅彦氏、小山薫堂氏、明石ガクト氏らも参画。6月26日より正式リリース、クリエイターの掛け算により生み出された作品を多数掲出

 スマホ上で見やすい完結性のある短尺動画ながら、番組・シリーズとしてコンテンツに連続性を持たせることによって「見たら終わり」的な動画ではなく、視聴者とクリエイターをLINE公式アカウントで繋ぎ、LINE独自の動画カルチャーの創出を目指すとしている。

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