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本体は肩載せ、重量は150g

超薄型が売りのVRデバイスが登場

2019年06月24日 16時40分更新

 中国のVRヘッドセットメーカー3Glassesから、新VRヘッドセット「X1」が登場した。駆動部分を別ユニットにしてヘッドセット部分を軽量化。PCやスマートフォンに接続しての利用も可能なデバイス。

 3Glassesは2005年に創立し、中国国内でもっとも早くVR産業に参入した企業の一つ。今回発表したX1は「コンシューマー向け超薄型VRヘッドセット」をうたう。プロセッシングユニット「3Box A2」と、回転のみを検知する3DoFのコントローラーがセットとなっている。

 X1のユニークな特長の1つが、肩に載せて使うプロセッシングユニット。処理を実行する部分を別にすることで、ヘッドセット自体が150g以下という軽量化を実現している。また、屈折力調整機能もポイント。ユーザーに合わせて最大600度までフォーカスを変更できるため、近視の人がメガネをかけていなくても、快適にVR体験が可能としている。

 公式ウェブサイトではAdvance sale(先行販売)となっているが、海外向け販売は購入ページがなく、コンタクト先のみが記載。中国国内価格は、デバイス、プロセッシングユニット、コントローラーのセットで2998元(約4万7000円)。

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