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スタンドアロン型VRヘッドセット、どうやらスタートは好調なようだ

Oculus Questの発売2週間でソフト売上が5億円突破

2019年06月17日 13時50分更新

 フェイスブックの新しい一体型ハイエンドVRヘッドセット「Oculus Quest」が5月21日に発売されたが、発売からわずか2週間でOculus Storeにおける同ヘッドセット向けのコンテンツ販売は500万ドル(およそ5億4000万円)の売上を達成したという。

 これは米メディアVox MediaのカンファレンスCode Conference 2019において、フェイスブックのVR/AR部門のVPであるAndrew Bosworth氏が壇上で発表したもの。フェイスブックは通常、VR関連の売上を公開しないことで知られている。過去にはOculus Goの販売実績が好調であることが同社から数度発表されたが、その報告でも具体的な販売台数は公表されなかった。

 6月11日時点でOculus Quest本体の販売台数は不明だが、今回の発表が行なわれたことからヘッドセットの販売状況も好調であると推測される。なお、アメリカの複数の小売店ではOculus Questの売り切れも報告されている。

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