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ポイントでiTunesから曲購入:

スティーブ・ジョブズ、2004年にApple Card提案してた説

2019年05月22日 08時00分更新

2004年時点でのApple Cardの広告

 アップルの共同創業者の故・スティーブ・ジョブズ氏は、2004年時点でApple Cardのアイデアをもっていた。同社の元クリエイティブディレクターKen Segall氏が、自身のブログで5月19日に発表した。

 同氏のブログによると、ジョブズ氏考案のApple Cardは商品を購入するごとに「iPoint」と呼ばれるポイントを獲得でき、その「iPoint」を使ってiTunesの楽曲と交換できる仕組みだったという。

 すでに広告も制作されている状況だったが、ジョブズ氏の希望する条件と提携先のMasterCard側の折り合いがつかず、残念ながら打ち切りになったとのこと。

 15年の時を経て日の目を見たApple Card。日本で展開されることはあるのだろうか。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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