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同社家電に加えて他社の家庭向けサービスとも連携

シャープ、新スマートホームサービス「COCORO HOME」

2019年05月20日 16時35分更新

 シャープは5月20日、新スマートホームサービス「COCORO HOME」を発表した。5月24日より提供開始する。

 同社ではこれまでIoT家電がユーザーの好みや習慣を学習して最適な運転やアドバイスをしてくれる生活サービス「COCORO+」を拡充している。新サービスは、女性就業率の上昇や少子高齢化の進展といった社会背景を受け、各種のCOCORO+サービスを互いに連携、さらには暮らしに役立つ他社サービスとも連携するものとしている。

スマホアプリ「COCORO HOME」

 各種のCOCORO+サービスや機器の利用データから、ユーザーの習慣を学習し、スマホアプリ「COCORO HOME」がシーンに合った複数機器の一括操作を提案(今秋サービス開始予定)。家電とアプリが連携して料理メニューなどの状況に最適なサービスをお知らせ。また、他社との連携によって家事支援や家族の見守りなど暮らしに役立つスマートホームサービスを順次開始・拡充(今秋サービス開始予定)するという。

 連携する家電製品は同社のテレビ、エアコン、ウォーターオーブン「ヘルシオ」や水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」、サービス事業者として、セコム、KDDI、関西電力が挙げられている。スマホアプリのダウンロードは無料。対応OSはAndroidおよびiOS(iOSは今夏サービス開始予定)。

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