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「Devil May Cry 5」も100fps以上をキープ!144Hz対応で22万円台のゲーミングノートPC

2019年05月07日 19時30分更新

作り込まれた和の雰囲気と、難易度の高さ、やり応えによって多くのプレイ実況放送が行なわれて人気を博す「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」も、最高画質で快適!ゲーミングノートPCとして高い満足度を得られる性能を有する

 60fps以上の高フレームレートでPCゲームを遊ぶには、ゲーミングデスクトップPCと、高リフレッシュレート対応の液晶ディスプレーの両方を用意しなくてはならない。そんなのは過去の話、最近のハイエンドなノートPCは、120Hz以上の高リフレッシュレートに対応した液晶を備えている製品も多い。そのため、別途高リフレッシュレート対応の液晶ディスプレーを購入しなくても、60fps以上の高フレームレートで、ヌルヌル快適にゲームをプレイできる。

 今回紹介するマウスコンピューターのゲーミングブランドG-Tuneの「NEXTGEAR-NOTE i7930GA1」もそんな一台。CPUやGPUの速度だけでなく、144Hz対応の液晶ディスプレーを搭載し、一瞬の判断が命取りとなるFPSなどが、滑らかな映像で楽しめる。

ゲームでのプレイを考え抜いたコダワリの仕様

 まず目を引くのが、圧倒的な大画面だ。17.3インチ液晶を搭載する本製品は、ナローベゼル化することで、サイズは395.7(W)×263(D)×26.6(H)mm(突起部含まず)を実現。

 従来の15.6インチのゲーミングノートのサイズ378(W)×250(D)×30.0(H)mm (突起部含まず)とほとんど変わらない。むしろ厚さは3.4mmも薄くなっている。重量は2.6kgとやや重いが、家の中で持ち運ぶくらいなら、あまり気にならない重さに収まっている。

マウスコンピューターの「NEXTGEAR-NOTE i7930GA1」。ナローベゼルで17.3インチ液晶ディスプレーは圧倒的な存在感

「NEXTGEAR-NOTE i7930GA1」の主なスペック
ディスプレー 17.3インチ(1920×1080ドット、ノングレア、144Hz対応)
CPU Core i7-8750H(6コア/12スレッド、2.2~4.1GHz)
グラフィックス GeForce RTX 2060(6GB/メインメモリからのシェアで最大約8GB)
メモリー 16GB(8GB×2、DDR4-2400)
ストレージ 512GB SSD(NVMe対応)
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bletooth 5.0
インターフェース HDMI出力、ミニDisplayPort×2、USB3.0 Type-A×2、USB3.0 Type-C、SDカードスロット、ギガビットLANほか
サイズ/重量 395.7(W)×263(D)×26.6mm(H)/約2.6kg
OS Windows 10 Home(64bit)
直販価格 22万9800円(税別)

 液晶ディスプレーは、sRGB比95%の垂直水平85度の広視野角で、解像度はフルHDだが144Hz駆動のパネルを採用。ゲームによっては60Hz駆動より滑らかな表現を可能にしている。ゲーミングPCとしては重要なポイントだ。

 キーボードもかなりこだわっていて、バックライトはフルカラーLEDを搭載。前面にもフルカラーのライトバーが搭載されていて、色や点灯タイミングなどをカスタマイズできる。ノートPCとしては珍しくメカニカルキーを採用。キーピッチは1.8mmでキーストロークは2mm。押下圧は60g±10gで、しっかりした打鍵感のある仕様。もちろん全キー同時押しにも対応している。

フルカラーLEDのバックライトがついたキーボードは、メカニカルキーを採用

キー配置は少し変則的な部分があるため、オフィス仕事をするようなときは逆に使いにくいかもしれないが、ゲーミングを重視していると考えれば問題ない。Windowsキーの無効化も可能だ

「GamingCenter」がタスクトレイに常駐している。LEDライトの調整のほか、パフォーマンス面の設定もできる。

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