週刊アスキー

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世界記録チャレンジ予行練習や赤坂アフタートークで大盛り上がり!新メンバーも躍動!

アプガ(アスキー)第2回オフ会レポート

 アスリート系アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」を筆頭に、群雄割拠のアイドル界を抗うように活動しているアップアップガールズ。「アップアップガールズ(アスキー)」は、3月に初のマイナビ赤坂BLITZ単独公演を成功させたアップアップガールズ(2)や3人のメンバーで再スタート切るアップアップガールズ(プロレス)など妹分グループを含めた、全アップアップガールズの破天荒な活動を応援する連載企画だ。

 その「アップアップガールズ(アスキー)」で、2019年3月28日に2回目となるオフラインイベント「第2回オフ会」を開催した。アプガ(仮)が新元号「令和」の初日となる5月1日に開催する世界記録チャレンジの予行練習や、関根梓と新井愛瞳が挑戦中のカメラ企画途中報告、アプガ(2)が目標としていたマイナビ赤坂BLITZでの単独公演を振り返るアフタートークや、新メンバー森永新菜の深堀りトークコーナーなど、この時期ならではの内容となった。その模様を、記者も現地で取材した「アプガ(2)マイナビ赤坂BLITZ単独公演」のレポートも交えて紹介する。

(2)メンバーも(仮)姉さんもまだ熱い!赤坂アフタートーク!

 最初のコーナーは、このオフ会からつい5日前に開催された、アプガ(2)が目標としていたマイナビ赤坂BLITZでの単独公演アフタートーク。まだ気持ちが熱い状況で、オープニングゲストを務めたアプガ(仮)から、自身も同会場での単独公演の開催経験があるため、その時のことも思い出しながらのトークとなった。

 アプガ(仮)メンバーは「マイナビ赤坂BLITZは好きな会場の一つであるのでテンションが上がった。後輩であるアプガ(2)につなげられるように」との想いでパフォーマンスしたと語ったが、アプガ(仮)のステージは流石の貫禄あるステージだった。会場全体を煽って盛り上げる得意のスタイルに客席も対応し、わずか2曲で会場を文字通り震えさせるステージを魅せた。本編開催前のオープニングでのパフォーマンスだったため、次に控えるアプガ(2)メンバーにとっても、これ以上ない援護射撃になったことだろう。

アプガ(仮)のオープニングステージについて語る6人

アプガ(仮)のオープニングステージの様子

 そして話題は公演本編に。まずは登場のシーンから、メンバーの橋村理子がデザインから制作まで担当した新衣装についての話題になった。橋村はこの日のオフ会出演は無かったが、高萩千夏と鍛治島彩から、衣装制作の奮闘が語られた。衣装は一から制作に取り組み、メンバーごとに似合うスタイルを何度も試行を重ねたという。スカートが似合わないという鍛治島には最終的にはパンツスタイルでとても似合うデザインに着地させるなど、橋村の非凡な才能を改めて感じさせるエピソードだった。橋村自身は赤坂のステージで、背中に(仮)を背負う先輩の姿に誇りを感じていたそうで、今回の衣装にそれを反映させたという。

(2)を背中に大きく背負った新衣装

 その後、新メンバー登場のシーンに話題は移り、この日新メンバーで唯一登場した森永新菜は「ものすごく緊張した」と語ったが、登場後に披露した9人初の歌唱(ハッピースLOVE♡)や特技披露のアピールタイムでは堂々とパフォーマンスしており、その姿にこの日の客席からは歓声が上がった。

9人で初のパフォーマンス「ハッピースLOVE♡」

 LIVE本編はこの後衣装チェンジからソロコーナーと中盤に差し掛かり、それぞれのメンバーの雄姿を振り返っていくコーナーになった。最年少の佐々木ほのかが映るとメンバーからも客席からも「可愛い~!」という声が上がり、アプガ(2)のキラー曲ともいえる「二の足Dancing」で名物となっている鍛治島の“鼻リコーダー”の場面がスクリーンに映ると、メンバーもファンもその時の熱気を改めて感じているような表情を見せていた。

橋村理子(左)と佐々木ほのか(右)

吉川茉優(左)と鍛治島彩(右)

 そしてアンコールでは3着目の新衣装を纏い、9人で再登場。つんく♂プロデュースの新曲「We are Winner!」を初披露した。その後、アプガ恒例の大きなLIVEでのサプライズ発表が行われ、6月から9人体制としては初となるツアーの開催を発表。静岡出身の中川千尋はツアー開催地に静岡があることを発見し、歓喜のあまり泣き崩れる感動のシーンもあった。この時の心境をアプガ(2)の3人は「嬉しくて仕方が無かった」と語ったが、その気持ちはツアーに向けて熱い闘志が漲っている様子でもあった。

歓喜で号泣する中川千尋(右)と笑顔で支える吉川(左)

 最後は最も盛り上がったダブルアンコールでの9人初の「二の足Dancing」から、高萩千夏と鍛治島彩が出し切ったシーンを紹介して、アフタートークは終了となった。大目標だったマイナビ赤坂BLITZでの単独公演を達成して、次の目標をMCの森咲樹から問われた高萩と鍛治島は、「大きな会場のどこでやりたいというより、まず発表されているツアーの公演を一つでも多く満員にすること」と力強く語った。

 その理由について「昨年のツアーでは結局どの公演も満員にはできなかった。上を目指すのも大切だけど、まずは目の前の公演を多くの方に見てもらうこと」と語り、現状をキチンと把握して前に進もうとしている強さを見た。これにはこの日会場にいた(仮)のファンからも大きな歓声が上がるほどだった。

ダブルアンコールのクライマックスで気持ちが体に表れた鍛治島彩(左)と高萩千夏(右)

今後の目標について強く語る高萩千夏(左)と鍛治島彩(中央左)

歓喜と悲鳴の関根梓と新井愛瞳のカメラ対決企画・途中報告会!

 続いて、3月19日から開始となった関根と新井によるカメラ対決企画の途中報告会。2人がタイ遠征で撮影してきた写真を「コンビニプリント」を活用して販売し、その枚数で競うという企画だ。勝者にはご褒美があり、敗者には罰ゲームが待っているということで、2人はSNSなどでファンに対してアピールを続けている。

 この日はファンを前に、改めて写真に込めた想いを語る場になり、関根は「手に取ってくれた皆様が幸せになれるような写真」を目指して撮影したと語り、新井は「メンバーにしか撮れない表情があると思うので、特にそこを見て欲しい」と語った。

 その後、現時点(3月27日時点)の枚数差を発表。結果は非常に僅差の接戦でわずかに関根がリード。新井は頭を抱えたが、あまりに僅差であったため、関根は手放しで喜んでいる様子では無かった。

 本企画は4月18日(木)までで、終了時点で1枚でも販売枚数が多かった方が勝者となる。ご褒美及び罰ゲームは勝敗が決した後に発表する予定だ。

実際に撮影した写真を見せながら語る新井(中央)と関根(右)

笑いっぱなしの15分!新メンバーの森永新菜を深堀り!

 一喜一憂あった(仮)姉さんのカメラ企画から一転、新メンバーである森永を深堀りしていくコーナーに突入。3月3日の加入からまだ1か月経っていない状況だが、すでに「変な子」と先輩が揃って口にする森永。先輩5人がそれぞれ森永に対する印象を語っていったが、やはり独特の空気感を持つ逸材であった。

 その中でも特に頭に残ったエピソードが、森永のお母さんの話だ。オーディションから家族に応援してもらっていたという森永だが、なんと森永母はファンと同じようにニックネームを使い、SNSなどのアカウントも作成してファンの一人として応援しているのだという。先日実施されたばかりの“インターネットサイン会”でもお馴染みのニックネームを使用してCDを申し込んだため、森永は母親にサインをしたという。その後は当然森永の自宅に届く、ということで会場は爆笑に包まれた。

 また、アプガ(仮)とアプガ(2)の“推し”が誰かという質問には、アプガ(仮)では森、アプガ(2)では吉川との返答であった。森永は166cmで新メンバー最長身、森は165.3cmで(仮)最長身、吉川は170cmとアプガ全体で最長身ということで「背が高い人が好きなのか?」と突っ込みが入った。

 が、森はオーディションにも関係しており、接する機会も多かったこともあって「優しくて綺麗で素敵だから」、吉川は「歌もダンスも上手で尊敬しているから」とそれぞれ、変人らしからぬ誰もが納得する理由を述べた。関根はこの質問の前から「新菜が好き!」と愛を伝えていたので大いに期待して森永の返答を待っていたが、残念な結果となった。

 このコーナーを終えて、確かに森永は話すエピソードが奇抜で独特の空気も持った「変な子」ではあるが、とても頭の回転が速く、言葉の組み立てが上手な話し方をする印象を受けた。話が頭に入ってきやすく面白いので、笑い声が途切れることのない15分間であった。また一つ、アプガ(2)に新しい戦力が加わったな、と感想を持つに充分な爪痕を残したと思う。

高萩(左)が語る森永(中央右)のエピソードに爆笑する新井(右)と鍛治島(中央左)

自身のことを語る森永(中央)と笑いが止まらない新井(右)

「反復横跳び」世界記録の予行練習で「イケるかも」な記録が!

 そしてこの日のイベント最後にしてのメインのコーナー、「反復横跳び世界記録チャレンジ」の予行練習の時間になった。アプガ(仮)がファンとともに、新元号「令和」初日となる令和元年5月1日に挑戦する「反復横跳び世界記録チャレンジ」。

 この予行練習に関しては、服装や体調の問題から不安に思うファンもおり、希望した者のみ参加となった。結果、この日出演したアプガ(仮)とアプガ(2)のメンバー6人と、参加を表明したファン45人の合計51人で挑戦することになった。本番は100人で4分以内(2.4秒/人)を目指すため、2.4秒×51人で2分2.4秒が目標タイムとなるが、この日は1秒未満を切り上げて2分3秒を目指すことに。

関根(左)を先頭にチャレンジに臨む

 公式ルールに則り、片側1mを計測してラインを引き、関根を先頭にメンバー5人から順に、その後ファン45人が挑戦していき、森がラストを務める布陣で臨むことになった。開始直後のアプガ(仮)の2人とアプガ(2)メンバーは流石のスピードで駆け抜け、その後は45人のファンが次々に挑戦していく。参加したファンは性別も年齢もバラバラだったが、ファンの中にはメンバーより速い参加者もいて、初めてのチャレンジにしては順調に進んだ。そして最後に森が1往復し、51人でのチャレンジは終了。

 最終のタイムは2分36秒。33秒オーバーする結果となった。しかし、この日は初めての挑戦。さらに仕事帰りのためスーツに革靴の参加者もいたうえ、本番は3回までチャレンジができる。そのため、「このくらいのオーバーならもしかしたらイケるんじゃ…」というポジティブな空気が会場に流れながら、予行練習は終了した。

記録を全員で囲む会場

 そしてこの日のオフ会はエンディングへ。最後の挨拶で、「普通のLIVEでは話せないことが話せたり、このゆるっとした雰囲気がとても好きなので、また是非やりましょうね!」とMCの森を中心に語ると、会場からは大きな歓声があがった。

 5月以降、それぞれのツアーが始まる2組だが、引き続きアプガ(アスキー)ではアップアップガールズの活動を追っていきながら、読者やファンの皆さんとともにこの連載を盛り上げていきたい。

イベント終了後、最後に会場を出たアプガ(仮)3人でアスキー編集部受付前で1枚

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