週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ナベコのグルメログ:新焼酎「大隅」

サッポロ期待の新チューハイ「レモンザリッチ」本格的なレモン感

2019年03月29日 17時00分更新

これは期待!
サッポロが本気のレモンサワー

 

ナベコ

 レモンサワー、つい手にとってしまいます。飲み会などでアルコールをたしなみ、ほんのり(がっつり)酔ったあとの帰り道。コンビニに寄って、お酒のクーラーを開き、あとは手が吸いつけられるように。

 缶のレモンチューハイをプシュッ。

 求めているのはレモンの清涼感。ほどよい酸味で、お酒を飲んでいるのに身体が浄化されていくような、アルコールとトントンの感じが好き。

 さて、レモン好きとしては見逃せない製品があります。

ナベコ
「LEMON THE RICH(レモンザリッチ)」3種登場。4月2日から。

 サッポロビールが4月2日から発売する「LEMON THE RICH(レモンザリッチ)」。“レモンに徹底的にこだわった進化系レモンサワー”とうたった缶チューハイ。開発には5年もの歳月をかけたとか。

 「濃い味ドライレモン」「濃い味レモン」「濃い味ビターレモン」の3種。レモンで3種類同時に出す、というのもおもしろいところ。

 アルコール度数は標準的な5%。最近はやりの9%高アルではありません。

ナベコ
リッチな濃い味わい」に仕立てるため、こだわり製法。

 サッポロというと昨年登場した9%の高アル缶チューハイ「99.99」が話題になりました。ウォッカのエグみを可能な限り排して、スッと飲めるように仕上げたキレイな味わいの高アル。あまりの飲みやすさがウケて、当初の販売目標をはるかに上回る出荷数を記録したというリリースを出しています。チューハイづくりの力量は裏打ちされている、といっていいでしょう。

 そんなサッポロは「ポッカレモン」を出しているポッカサッポロとグループ企業。社内にレモンの専門家がいたり、レモンの魅力を外に発信しようという意欲は随一。

レモンが濃くておいしい

 というわけで、99.99のサッポロがおいしいチューハイを中アルで、しかもレモンで、というところにも注目が集まっている製品。

 ひと足先にサンプルが手に入ったので、飲んでみました。

 プシュッと缶を開けて口を近づけると、におい立つレモンの柑橘フレーバー。いずれのフレーバーも、香りからしてレモンが強いです。

 ゴクゴクッと飲みますと。

  うまいっ!!

 レモンが濃いですよ。「濃い味」という製品名に偽りはありません。

ナベコ
3つの中では、レモンが濃く、甘さ控えめな「ドライ」がお気に入り。人によって好みがわかれると思います。

 私が一番気に入ったのは「濃い味ドライ」。果肉こそ入っていませんが、レモンをギュッギュッとしぼって濃縮させたような奥深い風味。ドライなので、甘さは控えめ。クリアです。エグみがなく爽快にゴクゴクいけますが、決してお酒感が薄いわけではなく、ほどよい飲みごたえです。高アルではないものの、アルコール5%と適度な強さが楽しめるのも、酒飲みにとってうれしい点。

 甘みを抑えたドライに比べて「濃い味レモン」は甘みがあるため、余韻が残る華やかな味わいになります。「濃い味ビターレモン」は、甘みと、レモンの皮のような渋みを加えたような印象。一番味わい深いため、ゆっくり少しずつ飲むのに向いているでしょう。

 サッポロが本気を出したレモンサワーがおいしくないはずはない! 期待を裏切らない仕上がりなので、レモン好きの人はぜひ注目してみてください。4月2日発売ですよ。

※記事中の写真はサンプルのため、製品版と若干デザインが異なります。


 アスキーの会員サービス「ASCII倶楽部」の「ナベコの公開処刑ダイエット」を連載中! 体重まで公開しちゃっていますよ。

■関連サイト
ナベコの公開処刑ダイエット

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう