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ごぼうの香りが活きている:

セブン「幻の名店 麺翁百福亭」ごぼうと醤油が際立つウマさ!

2019年03月18日 10時00分更新

「セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」
セブン&アイ・ホールディングス(製造:日清食品)
213円
http://www.sej.co.jp/var/rev0/0001/6027/11931412507.pdf

幻の名店の味がカップ麺で復活

 日本の国民食ともいえるラーメン。全国各地に数えきれない「名店」があります。その中にはなかなか訪れるのがむずかしい立地で営業している店舗もありますし、いまは営業していないところもあります。行ってみたい、けれど行けない。そんなジレンマに陥ることもあるでしょう。

 コンビニやスーパーなどでは、名店の味を再現した、あるいは名店とタッグを組んで共同開発したという触れ込みのインスタントラーメンがあります。もちろん、中には「あの店の名前を冠するにはちょっと……」というものもありますが、その「再現度」、あるいは味のクオリティーを新製品が出るたびに確かめるのも、ラーメン好きの楽しみの一つかもしれません。

 セブン&アイ・ホールディングスは「セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」を、3月18日から全国のセブン‐イレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイグループ各社で数量限定で発売します。価格は213円。

「一風堂」のロゴがしっかりと

 「チキンラーメン」「カップヌードル」の開発者であり、日清食品の創業者である安藤百福氏に敬意を表して、博多一風堂の創業者の河原成美氏が、大阪は池田市でプロデュースしていた「麺翁 百福亭」。その看板メニューをカップラーメンで再現したものです。店舗のメニューにはしょうゆ味のすき通ったスープ「元味」と豚骨ベースの白いスープ「新味」がありましたが、このカップ麺は「元味」を再現したと思われます。

一風堂店主とセブン&アイグループおよび日清食品の共同開発

パッケージには麺翁百福亭の説明も。366kcal

 特徴は、鶏の旨味を抽出したというスープベースに、ローストしたごぼうが香る「特製香油」が調和した、焦がし醤油スープ。具材には、ふわふわ食感が特長とうたう鶏団子、ローストごぼう、揚げ玉ねぎ、ねぎを使用。麺はしなやかな食感という中細縮れノンフライ麺です。

「特製香油」は後入れです

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