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バク宙できる4本足のキモカワロボ「Mini cheetah」、MITが開発

2019年03月12日 19時00分更新

 マサチューセッツ工科大学(MIT)研究チームは、後方に宙返りできる4本足ロボット「Mini cheetah」を開発した。

 このロボットは、以前開発した四足歩行ロボット「Cheetah 3」を小型化したもの。Mini cheetahでは、市販の安価な部品を組み合わせて機能するようにしたと、MIT YouTubeチャンネルにアップされた動画で説明している。

 重さは約9kgと軽くなったことで、軽快な動きをしている。「万一、宙返りに失敗して損傷した場合でも、部品を簡単に交換できる」と言う。

 人が足で蹴った場合でも、一度は不安定になるものの、バランスをとることができる。倒れた状態からでも自力で起き上がることも可能だ。

 また、4本足は上下逆さまになっても歩行できる。

 この他にも、静止した状態からジャンプして後方に360度宙返りでき、平均的な人の歩行速度の約2倍の速さ(時速8km)で歩けることを特徴とする。

筆者紹介:金子 麟太郎


 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。



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