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艇体の挙動などを解析、ヨットや選手のチューニングに活用

ヤマハと富士通、ヨット競技をIoTでパフォーマンス向上へ

2019年03月11日 17時10分更新

 ヤマハ発動機と富士通は3月11日、IoTの活用によりセーリング競技用小型ヨットの実証実験を行なうと発表した。

 470(ヨンナナマル)級と呼ばれる2人乗りのセーリング競技用小型ヨットのパフォーマンス向上に向けた実証実験。加速度センサーやジャイロ、GPS機器などを装着し、ヨットの挙動や速度、針路、姿勢などを可視化する。

実証実験のイメージ図

 センシングしたデータを富士通のクラウドサービスで解析し、ヨットのパフォーマンス向上に必要な調整項目を洗い出し、ヨットの帆走性能および選手のセーリングスキル向上に役立てるとしている。実証実験は3月13日から4月30日の間、静岡県の浜名湖にて実施する。

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