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建設業界の書類業務をクラウドで効率化

建設業務を効率化する「建設PAD」本格展開を開始

2019年03月04日 15時30分更新

 建設テックラボは3月1日、建設業者向けに書類業務を電子化して生産性向上を実現するBPOプラットフォーム「建設PAD」を開始した。

 契約書や見積書、注文請書、請求書などの各書類を、ウェブ上の項目に入力するだけで簡単に作成し、ペーパーレス化する。また、タイムスタンプと電子署名により、今まで紙ベースで発生していた印紙代や捺印発送業務なども簡易化しコストカットを図る。建築業における大半のバックオフィス業務をクラウド上で完結できるとしている。

各種書類業務をクラウドで管理 

 同社では建設PADの開発にあたり、株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOで2670万円を調達、2018年5月よりコンストラクショントーキョーで試験運用。運用上のフィードバックを元にシステムの改良を重ねて本格リリースしたという。

 利用料はタイムスタンプ使用1回につき100円。本格リリースを記念し、8月31日まで6ヵ月間の無料キャンペーンを実施する。

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