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新型レンズや6DoFコントローラーを搭載、法人向け

HTCが一体型VRヘッドセット「VIVE Focus Plus」発表

2019年03月01日 14時45分更新

 HTCは一体型VRヘッドセット「VIVE Focus」の法人向け新モデル「VIVE Focus Plus」を発表した。6DoFのコントローラーや新型レンズの搭載が行なわれており、無料のエンタープライズ向けライセンスも付属する。発売は2019年第2四半期を予定、販売価格は未定。

 今回のVIVE Focus Plusに同梱されるコントローラーは、2018年10月に開発者版が発表されたモデルの製品版。超音波を使って物体の位置を計測する「超音波トラッキング」を採用している。そのほか、デバイスの解像度そのものは据え置きだが新型レンズの採用によりグラフィックの向上が図られている。

 VIVE Focus PlusはHTCの公式サイトを通じて販売される予定であり、日本のHTC VIVE公式ウェブサイトにもVIVE Focus Plusの製品ページへのリンクが用意されている。製品ページはまだ英語のみだが、日本も取り扱い対象国になる可能性は高いだろう。HTCは、販売価格や具体的な発売日などの情報を、3月末のVIVE Ecosystem Conference(VEC)で行なうと告知している。Facebookの「Oculus Quest」と比較してどのような立ち位置になるのか、続報が期待される。

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