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THX認証のアンプも

LDACとaptX HDの二刀流、「FiiO M6」が安い

2019年01月18日 09時00分更新

 エミライは、FiiOブランドの新製品「FiiO M6」の国内販売を1月24日に開始する。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は2万円強になる見込み。

 FiiOは、高機能なハイレゾプレーヤーを、入手しやすい価格で提供しているFiiO。M6は、ESS Technologyの32bit DAC内蔵SoC「ES9018Q2C」を搭載。192kHz/24bitのPCMおよび5.6MHzのDSDのネイティブ再生に対応する。また、Wi-Fi接続(2.4GHz)とBluetooth v4.2通信機能を持ち、aptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC)などの高音質コーデックの利用も可能だ。

 既報の通り、ポケットやスマホにプレーヤーを入れた状態で、スマートフォンから遠隔操作できる新機能「FiiO Link」対応するほか、FiiOの検証が取れたストリーミングサービスの再生機能を追加して利用できる機能も持つ。

 USB DAC機能に加え、USBオーディオ出力機能(最大384kHz/32bit、または最大5.6MHzのDSD)も持つ。

 また、既存のFiiO製プレーヤー「FiiO X7/X7 Mark II/Q5」向けのオプションとして、THXの技術を採用したアンプモジュール「AM3C」も1月下旬に投入する。4.4mm5極のバランス駆動用端子を持つ。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は2万円強。日本市場限定製品(限定数は非公開)で、在庫がなくなり次第販売終了する。

 米国THXが持つ特許技術を利用した「THXAAA-78アンプ回路」をモジュール型のアンプとして提供するのは世界初だという。アンプ回路に関しては、THXの監修のもと「さらなる技術的/回路設計的ブレークスルーを達成した」(広報発表文)とのこと。

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