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歌舞伎やお笑いをVRコンテンツ化

松竹のVR/VTuber新会社「ミエクル」本格始動

2019年01月18日 17時10分更新

ミエクル

 松竹はVRなど先端技術を活用したエンタテインメント領域創出を目的とした新会社「ミエクル」の本格始動を発表した。歌舞伎やお笑いのVR映像の制作やVRを活用したコンテンツ・サービス開発などを行なっていくとのこと。

 ミエクルは、松竹、カディンチェ、侍の3社により2018年5月に設立。「Entertainment×Technology」をテーマとして掲げ、VR/AR/MRおよびAIなどの先端技術を活用した新たなコンテンツやサービスの開発を行なう。同社では歌舞伎やお笑いコンテンツのVR化に取り組んでいるという。今後、松竹が20年にわたって運営している「松竹お化け屋本舗」のVR化を行ない、国内だけでなく海外での事業展開も予定しているという。また、事業内容にはVTuberの開発およびコンテンツ運営も含まれている。

 同社では事業内容として、以下の7つを挙げている。

・歌舞伎等の演劇関連VR映像の制作
・VRを活用した「お笑い」コンテンツの制作
・VRを活用した体験型「ホラー」コンテンツおよびサービスの開発
・観光VR映像の制作
・VTuberの開発およびコンテンツ運営
・スポーツ関連VR映像制作および動作解析サービス
・高齢者及び障がい者向け健康増進プログラムの開発

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