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iPhoneやiPadで最新OSへの自動アップデートをあえて止める方法

2019年01月14日 14時00分更新

OSのアップデートは様子を見てからでも遅くない

 現在最新のiOS「iOS 12.1.1」。この新バージョンでは、iPhoneのeSIM関連やFaceTimeなど、一部の機能がブラッシュアップされました。さらに、セキュリティーの修正も施されており、いつもと変わらなければ、iOS端末がさらに快適に使えるようになるものでした。

 しかし、iOS 12.1.1にアップデートした一部のユーザーから「LTEデータ通信ができない不具合が発生している」と多数の報告がありました。

 さまざまな国や状況でこのような現象が起きたらしく、モバイルデータ通信全般ができなくなることもあれば、LTE通信のみ、あるいはアプリによって通信ができるものとできないものがあるなど、多くのパターンが見られました。

 これらの問題に対して、アップルはキャリア設定のアップデートや、該当アプリの強制終了や再インストール、端末の再起動などを案内していましたが、それでも解決しないとされています。

 iPhoneやiPadは普段使う上で非常に重要な連絡手段でもあります。通信ができなければただの箱です。

 そうならないように、最新バージョンをすぐにインストールせず、自動アップデートを無効にする方法をご紹介します。

 iOS 12へアップデート後は「自動アップデート」の項目が新たに追加されます。初期状態では有効になっています。自動アップデートを無効にする手順は次のとおりです。

 まず「設定」を開き、「一般」をタップします。「ソフトウエア・アップデート」をタップします。

「自動アップデート」をタップします。画面右側に表示されるボタンをタップして無効(OFF)にします。


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