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eスポーツのあらゆるコミュニケーションが取れる「Esportsの会」発足

2019年01月09日 13時00分更新

 eスポーツ業界アナリストの但木一真氏とCrosshare代表取締役の荒木稜介氏、弁護士の松本祐輝氏、プランナーの小澤脩人氏は、Discord上のオンラインコミュニティー「Esportsの会」の設立を発表した。

 Esportsの会は、Discord上のサーバーに存在するオンラインコミュニティーで、招待リンクから参加することができる。設立の背景には、近年急激に成長するeスポーツに対して、議論や意見交換をできる場が少なく、情報収集・情報発信の難しさが課題だったという。 今回発足したEsportsの会は、新しくeスポーツ関連の事業やチーム運営を始めたい、イベントをプロデュースしたいという企業、社会人、学生があらゆるコミュニケーションを取れるプラットフォームを目指している。サーバー内にはコミュニケーションが促進されるよう、議題ごとにチャンネルが細分化されている。現時点では以下のチャンネルがそろっている。

<議論する>

 毎週異なるテーマについての議論。ここで交わされる各テーマに関する議論を振り返ることができるよう、テーマごとにさらに独立したチャンネルを設けており、議題も常時募集している。

<募集する>

 人同士がつながる機会を提供。Esportsの会のネットワークを活用し、業界内外のコネクション作りをサポートしている。

<告知する>

 不特定多数の人向けにプレスリリースする場所を提供。小規模で始まるチーム・選手・関係者は、発信力という問題を抱えているが、このチャンネルで告知することで多くの人に知ってもらうことができる。

<雑談する>

 eスポーツに関連する呟きや思いつきなどの共有。Businessのカテゴリーでは、 eスポーツに関するさまざまなリサーチレポートを共有し合う場が設けられている。地域のカテゴリーでは、日本各地で進められているeスポーツ普及活動の取り組みについて議論しており、各地域のeスポーツ協会も参加している。

 同会では、今後eスポーツ関係者およびeスポーツに意欲的な人たちを繋ぐコミュニティーを運営していくと同時に、プレイヤーやチームが継続的に活動するための支援をしていくとのこと。

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