2018年12月20日07時00分

中国ネット動画ビジネスでの日本の課題 人気No.1日本人が語る

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • Pocket

日本のクリエイティブ業界にも中国企業が入るように

 この5、6年での中国の進化は周知のとおりだ。本やCDが売れない時代に、出版や音楽業界の新しいビジネスモデルを構築し、スマートシティの社会実験なども世界に先駆けて実施している。

 中国と日本の関係性も少しずつ変わってきた。たとえば、中国と日本でアニメを合作する場合、中国企業が出資し製作委員会に入り、版権を買うだけの合作から一歩進んできている。そのため日本の制作会社が中国向けのコンテンツをつくる場合は中国人のディレクターが必要で、日本人で中国人の心に刺さるものをつくることが難しくなってきているのが現状だ。

 企画の段階から日本と中国がフラットな立場で、一緒にものづくりをする関係性を育てていかなければ、日本のクリエイティブを世界に売り込むチャンスも失ってしまう。

 「この状況を打破するために僕ができるのは、ヒットメーカーとして中国人に刺さるコンテンツをつくること。僕は日本人のクリエイティブを信じている。中国人にはつくれないが、日本人ならつくれるものがあるはず。5年間中国で配信し続けた経験と、中国のファンやプラットフォームとの信頼関係を活かせば、中国展開、世界展開を仕掛けるチャンスはまだある」と山下氏。

ny

関連記事

あわせて読みたい

最新のニュース

アスキーストア人気ランキング

アクセスランキング

Like Ranking