週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

シャッターボタン以外からも写真撮影をするXperiaテク

2018年12月19日 10時00分更新

Xperia XZ3はサイドセンスを使って
シャッターを切ることも可能

 Xperiaのカメラアプリでは、ディスプレーに表示されているシャッターボタンを押して撮影する以外にもいくつかシャッターを切る方法が用意されています。たとえばXperiaシリーズでは本体右側面に物理ボタンのカメラキーを搭載しており、シャッターボタンとしての機能も割り当てられています。

アプリ内の丸いシャッターボタンで撮影するのは基本中の基本

横位置で構えるときは、カメラキーをシャッターボタンに使うと撮影しやすい

 またカメラアプリの設定から、音量キーをシャッターに割り当てることもできます。音量キーは横位置で構えたとき左側にくるので、左利きの人には音量キーをシャッターに割り当てたほうが使いやすいです。ただし、スリープ状態から長押しでカメラをオンにできるのはカメラキーのみとなっています。

カメラプリの設定から音量キーをシャッターに割り当て可能

左手で撮影するときに操作しやすい

 ディスプレーをタップするとシャッターが切れる「画面タッチ撮影」も用意されています。標準ではオフになっており、カメラアプリの設定から「画面タッチ撮影」をタップすると「ON」、「フロントカメラのみON」、「OFF」の3つから設定可能です。

 画面タッチ撮影は誤操作で不要な写真を撮ってしまいがちなので、通常はOFFにしておいたほうがいいですが、フロントカメラを使った自撮りでは、Xperiaを握った状態で画面を親指でタップすればいいだけなので、かなりラクに撮影できます。セルフィー撮影が多いユーザーは「フロントカメラのみON」にしておきましょう。

設定から「画面タッチ撮影」をONにする

ディスプレーをタップするだけで撮影可能

自撮りのときは「画面タッチ撮影」がオススメ

 自動でシャッターを切る方法もXperiaのカメラにはいくつか用意されています。スマホ用の三脚やセルフィースティックを使う場合、本体を触ってシャッターを切るのが難しいので、自動撮影がオススメです。定番の「セルフタイマー」では、「10秒」と「3秒」のタイマーが利用可能。シャッターを押してからそれぞれの秒数経過後にシャッターが切れます。

「セルフタイマー」は10秒と3秒から選べる

カウントダウンが表示されるのでわかりやすい

 またオート撮影として「ハンドシャッター」と「スマイルシャッター」が利用できます。「ハンドシャッター」は手のひらを認識してシャッターが切れるので、手をグーからパーに開けば自動で撮影。また「スマイルシャッター」は笑顔を検知して自動でシャッターが切れます。だたし「スマイルシャッター」はメインカメラとフロントカメラの両方で使えますが、「ハンドシャッター」はフロントカメラのみで利用可能です。

手のひらを見せると自動で撮影

笑顔の度合いがインジケーターで表示され、一定レベルになると撮影される

 そのほかXperia XZ3から搭載された新機能「サイドセンス」での撮影も可能です。カメラアプリを起動して本体を握ったまま、ディスプレーの縁をダブルタップするとシャッターが切れます。

「サイドセンス」をシャッターボタンのかわりにできる

設定でOFFにもできるので、誤操作が心配な場合はOFFにしておこう

 撮影シーンにあわせて使い分ければ、よりキレイで楽しい写真が撮影できるのでマスターしておきましょう!

※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事