2018年10月30日00時00分

ヘッドホン祭で見つけた、国産注目Bluetooth機、価格と音質のバランスが取れた機種を探せ!

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 「秋のヘッドフォン祭 2018」には、国産オーディオメーカーも勢揃いしていた。試聴可能だった最新のBluetoothイヤホンとヘッドホンを紹介しよう。

 まずBluetoothイヤホンでは、5000円以下の価格帯の製品が増えてきたことに驚きを禁じ得ない。さらにヘッドホンでは、2万円台のモデルでもアクティブノイズキャンセリング機能が搭載され、不快なノイズを効果的に抑えられるようになっている。

●Pioneer「C1」11月下旬発売予定

 6色展開のファッショナッブルなワイヤードモデル。ドライバーとノズルに角度を付けたイヤーダイレクトマウント構造を採用して耳穴にダイレクトに再生音を届かせる。これにより高音質と高い装着感を両立している。強磁力希土類マグネットを採用した直径9mmダイナミック型ドライバーを採用。4.6gとかなり軽量だ。断線を防ぐために一回り太いケーブルを採用。中高域よりのバランスでクリアーで透明感のある音。歯切れのいい音で、低域はかなり薄めである。予想実売価格約1380円。

ヘッドホン祭(川野

Pioneer「C4Wireless」11月中旬発売予定

 強磁力希土類マグネットを採用の直径8mmダイナミック型ドライバー採用。「C1」をワイヤレス化したモデルだがドライバーは異なる。「C1」と比較すると「C4」の方がボーカルがなめらかで艶やかになった。約1.5時間充電で最大6時間再生できる。カラーは4色ある。予想実売価格約3500円。

ヘッドホン祭(川野

●Pioneer「S9wireless noise Cancelling」11月下旬発売予定

 ハイレゾ対応の直径40mmドライバーを採用。aptX HDに対応、Googleアシスタント対応、外音取り込みに対応したノイズキャンセリング機能搭載、専用アプリによる設定に対応、有線接続にも対応。ノイズキャンセリングONで最大24時間、OFFで最大27時間再生ができる。ゴールドとブラックの2色展開。重さ300gだが、側圧は弱めでイヤーパッドはソフトなので装着感は良好だ。低音に量感があってピラミッドバランスの音。音色はウォームでボーカルはなめらかだ。音質はかなりいいのだがノイズキャンセリング機能の効果は若干弱めに感じられた。予想実売価格約2万1470円。

ヘッドホン祭(川野

 ゴールドモデルはイヤーパッド周りがブラウンになりレトロモダンな雰囲気。デザインで選ぶならゴールドがオススメだ。

ヘッドホン祭(川野

●DENON「AH-C820W」12月中旬発売予定

 ダブル・エアーコンプレッション・ドライバーを搭載した高音質モデル。直径11.5mmのダイナミック型ドライバーを向かい合わせに配置して駆動することで、2倍の振動板面積で低音の量感を稼ぐという。ケーブルはそれぞれのドライバーに直接接続するデュアル・ダイレクトケーブルを採用する。重さは72g、充電約2時間で約10時間再生ができる。AAC、aptX、aptX LLに対応。DENONらしいフラットバランスで生真面目な音だった。予想実売価格約2万3000円。

ヘッドホン祭(川野

 ネックバンド部にある操作ボタンは大きめで押しやすかった。

ヘッドホン祭(川野

●Panasonic「RP-HF410B」11月下旬発売予定

 直径30mmドライバーを採用。ドライバー前後の空気の流れを最適化するアコースティック・ベース・コントロールにより、歪みの少ないキレのある低域を再生。1回の充電で24時間再生を実現。重量はわずか130gしかない。コーデックはSBCに加えてAACにも対応。収納に便利な折りたたみ式。スッキリした音で低域はタイト。かなりのハイコスパモデルだが、私なら「RP-HTX80B」を選ぶ。予想実売価格約6350円。

ヘッドホン祭(川野

●Panasonic「RP-HTX80B」11月発売予定

 クールグレー、キャメルベージュ、マットブラック、バーガンディレッドの4色で展開するレトロモダンなモデル。ノスタルジックなドーム型ハウジングを採用。アコースティック・ベース・コントロールを加えた直径40mmのダイナミック型ドライバーを採用。情報量が「RP-HF410B」よりも増えた。細かい響きが再現され低音の量感もある。予想実売価格約6890円

ヘッドホン祭(川野

 ワントーンがお洒落なイメージ。写真はバーガンディレッドである。

ヘッドホン祭(川野

●Panasonic「RP-HD600N」2018年2月発売

 ハイレゾ対応とアクティブノイズキャンセリングを両立したモデル。カラーはブラック、オリーブグリーン、マルーンブラウンの3色で展開。ノイズキャンセリングONで約20時間使える。OFFなら約35時間再生できる。MLF(マルチ・レイヤー・フィルム)振動板を使った直径40mmのHDドライバーを搭載。ノイズキャンセルの強さは3段階に調整でき、外音取り込み機能もある。コーデックはaptX HDとLDACに対応、さらにSBC、AAC、aptXにも対応する。重さ268g。ゆったりとした量感ある低域になめらかな高域で聞きやすい音だ。ノイズキャンセリング効果は2万円台のモデルとして頑張っているが、3万円クラスにはかなわない。実売価格約2万400円。

ヘッドホン祭(川野

 ノイズキャンセリング効果はイヤーカップ横にあるボタンを押す回数で決まる

ヘッドホン祭(川野

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