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マウスコンピューターがPC開発にかけた細かすぎるコダワリとは?

2018年12月18日 11時00分更新

 すべてはゲーマーのために。マウスコンピューターのゲーミングPCのブランド「G-Tune」シリーズは、今年の夏に新ケースを登場させた。約6年ぶりとなる新ケースは、ゲーミングユーザーへのアンケート調査を元にデザイン・開発された初のモデルだ。そんな新ケースがかなりよくできているので、開発者にこだわりや開発秘話について直接お話を聞こうと飯山工場へ乗り込んだ。

マウスコンピューターの飯山工場

マーケティング主導だからこそできた新ケース

 長野県の北部に位置する飯山市は、北陸新幹線の開業により東京から2時間ほどで行けるため、思ったより近く感じる。駅からタクシーで10分ほどの距離にあるマウスコンピューターの飯山工場は、もともとは2008年に合併したイーヤマの工場で、現在はパソコンの開発や組立がここで行なわれている。

 工場で出迎えてくれたのは、同社の取締役であり開発本部の本部長である軣秀樹さん、開発本部 開発部 部長の白井徹也さん、開発本部 開発部 主任の横関昭浩さん、開発本部 開発部の黒岩司さん。さっそく工場を案内してもらいつつ、ゲーミングPC開発に関するさまざまなお話を伺った。

左より取締役 兼 開発本部 本部長 軣秀樹氏、開発本部 開発部 部長 白井徹也氏

開発本部 開発部 主任 横関昭浩氏、開発本部 開発部 黒岩司氏

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