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2019年後半の日本納車を発表

テスラ「Model 3」がついに上陸! 電気自動車の革命児は500万強~

2018年11月16日 16時00分更新

まるで走るガジェット!
テスラ「Model 3」が日本でも購入可能に!

 テスラモーターズジャパンは、米テスラの電気自動車「Model 3」の2019年後半の日本納車予定を発表。それに先駆け報道陣の前にその姿を披露した。

 テスラモーターズは2003年に創業。2008年に初の電気自動車「ロードスター」を販売し、現在は「Model S」(SUV)と「Model X」(セダン)を日本でもデリバリーしている。Model 3はテスラとしては初となるCセグメントの車両で、すでに米国では2017年7月下旬から納車を開始。人気が高く、生産が追いつかない状態なのはさまざまなメディアで報じられている。

説明をするテスラモーターズジャパンの担当者

米国で販売しているModel 3のグレードは3種類。日本ではどのモデルを輸入するかは未定とのこと

 アルミボディーの流麗なクーペスタイルの4ドア車であるModel 3は、NISSAN GT-Rと同じ、少し変わったタイプのドアノブを採用。外観を見渡すと、Bピラーをはじめ、各所にカメラやセンサーが備えられ、ソフトウェアのアップデートによりレベル3以降の自動運転にも対応するという。

 車内を見渡すと、センターコンソールに15型の大型タッチパネルディスプレーが目を惹くが、仔細にみるとシフトレバーをはじめとする自動車では見慣れた操作ボタンがほとんどないことに驚く。また、グラストップルーフにより開放的な室内空間を得ているのも見逃せない。

ヘッドライトの形状は、近年のマクラーレンやフェラーリのようなデザインを採る

フロントのトランクリッドを開口したところ。ボストンバック2つは余裕で収納できそうだ

リアのトランクリッドを開口したところ。開口部はやや狭いが、奥行きは驚くほど深い

 ラゲッジスペースはフロントとリアの2ヵ所に設けられ、特にリアは奥行きが深く折りたたみ自転車を載せるのにも苦労しないだろう。

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