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元祖「世界最軽量モバイルノート」がやっと8Gコアを積んでくれました

新LAVIE Hybrid ZERO (HZ750)実機レビュー = 世界最軽量2in1ノートPCが超速化

2018年11月09日 13時00分更新


 NECは10月16日に秋冬パソコンの発表会をおこない、ラインアップを一新した.フルモデルチェンジをしたのはLAVIE Note NEXTで、デザインを一新してYAMAHサウンドシステムを搭載したホームノートとなった.

 我らが世界最軽量のLAVIE Hybrid ZERO(以下新ZERO)は、デザインはそのままながら、ようやく第8世代コアを搭載したので、実機を試用してみた.

8G搭載しても
本体重量は768グラム

 新ZEROは13.3型の2-in-1ノートPCとして、世界最軽量を誇る.つまり、液晶が360度回転するデザインで13.3型のノートとして世界一軽いというわけだが、新ZEROには769グラムのモデルと831グラムのモデルがある.

いつも黒を借りておりましてすいません.かわりばえしませんがこのザラッとした表面は好きです.

 新ZEROのカタログモデルは3機種で、上からHZ750/550/500で、上位2モデルがバッテリー容量が45Whと多く、重さが831グラムある.500のほうはバッテリー容量30Whつまり3分の2で、そのぶん769グラムと軽量なのである.

 駆動時間は10.8時間と7時間と、前モデルの10時間/6.5時間から若干長くなっている.もちろん重さは変わっていない.

 最上位の750のみCPUがi7-8550Uで下位2モデルはi5-8250U、メモリは上位2モデルが8GBで下位のみ4GB、SSDは最上位750が512GBと先代の2倍の容量になり、下位2モデルは256GBと128GBのままである.カスタマイズモデルではSSDは最大1TBまで指定できる.

底板もマグネシウム・リチウムで軽量化しております.吸気のためのスリットがあり、補強のためかグリッド状にネジが締められています.

 軽量化の技術も変わらず、液晶の裏側のいわゆる天板はマグネシウム・リチウム合金で、下側もキーボード面はマグネシウムのダイキャストだが、底面はやはりマグネシウム・リチウムを使うという贅沢なつくりである.超狭額縁も変わらずで、左右は約5.3ミリ、上部は7.2ミリしかない.

この狭額縁ぶりも変わらずですね~

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