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プログラミング教育と学習に関する調査

「小学校でのプログラミング教育必修化」の認知度はまだ半数程度、GMO調べ

2018年10月30日 16時30分更新

 GMOメディアは10月26日、プログラミング教育メディア「コエテコ byGMO」による「プログラミング教育と学習に関する調査」結果を発表した。

 

 小学生の子供を持つ保護者1314名と、プログラミングスクールに通う小学生の保護者851名を対象にした調査。2022年度から実施される新学習指導要領では高等学校の科目としてプログラミングや情報セキュリティーの基礎などを学ぶ「情報Ⅰ」が必修化されることが決まっており、これに伴って文部科学省では大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストにおいて、2024年度のテストから「情報Ⅰ」の導入も検討している。

 調査結果では、プログラミング教育が必修化に関しては認知度が51.6%、大学入学共通テストの導入検討に関しては26.3%と、まだまだ認知度が低いようだ。

 また、プログラミングスクールと一般の小学生の保護者に対し、理科や算数の好き嫌いに関してのアンケートも取っており、プログラミングスクール生のほうが理科・算数が好きな子供が多い傾向にある(保護者による所見)。

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