2018年10月16日15時30分

タイムマネジメントを効率化するチームスピリットの新製品

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • Pocket

 2018年10月16日、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を提供するチームスピリットは事業戦略と新製品の説明会を開催した。新製品となる「TeamSpirit WSP」では新開発の「プランナー」を中心に勤怠管理、工数管理、経費精算などと連携し、効率的なタイムマネジメントを実現する。

データを活用した働き方改革に寄与するクラウド

 「すべての人を、創造する人に。」というミッションに向けて、ビジネスクラウド「TeamSpirit」を提供するチームスピリット。発表会の冒頭、登壇したチームスピリット 代表取締役社長の荻島浩司氏は、8月22日に東証マザーズに上場したことを報告。その上でTeamSpiritの強みとして「データを活用した働き方改革の実現」を挙げる。

TS
チームスピリット 代表取締役社長 荻島浩司氏

 従来、基幹システムのERPでは月次での締めが多く、データ分析も時間がかかっていた。これに対してTeamSpiritは、フロントウェアとしてERPへの登録機能を独立させ、勤怠、就業、工数、経費、稟議などのワークフローのデータを集めることができる。これにより、従業員の活動内容をリアルタイムに可視化できるほか、コンプライアンスや内部統制も実現する。サービスはSalesforce PaaSのプラットフォーム上に構築されており、継続課金型のサブスクリプションモデルでユーザーに提供されている。

TS
働き方改革プラットフォームTeamSpiritの提供

 2018年度はTeamSpiritの契約ライセンス数が約14万、契約者数も973社にまで拡大。社員100人以上の利用率も79.6%にのぼっている。また、マザーズ上場会社の利用率が14.3%と高いのも特徴で、2018年に上場承認を受けた企業のうち約20%がTeamSpiritを契約しているとのこと。今後も50%以上の成長率を見込みつつ、5年後には売り上げ100億円、契約ライセンス数も100万を目指すという。

プランナーを中心に連携を強化した新製品「TeamSpirit WSP」

 2019年度は世界で通用するB2B SaaSブランドとしてグローバルでの展開を進めるほか、国内では働き方改革ソリューションでNo.1のブランドになるという目標を掲げる。これを実現するためには、無駄な間接業務を効率するだけではなく、働き方を可視化してタイムマネジメントを実現する必要がある。これを実現すべく、生産性向上に向けたコンサルティング事業を強化するとともに、新製品であるTeamSpirit WSPを来春に投入する。

TS
働き方改革ソリューションでNo.1を目指す

 2016年から開発してきたというTeamSpirit WSPでは、新開発のプランナーを中心に、勤怠管理、工数管理、経費精算、スケジューラーが連携することで効率的なタイムマネジメントが可能になる。中堅・中小企業が多いTeamSpiritに対し、TeamSpirit WSPでは海外展開している大手企業を前提にしており、多様な言語や通貨、組織形態にも対応するという。先行導入として働き方改革を進めるカゴメのTeamSpirit WSPの採用も同日発表され、タイムマネジメントと生産性の向上を進めているとのこと。

 将来的にはSalesforceのAI技術である「Einstein」の活用も進める。生産性の高い働き方を実現するアクションをリコメンドしたり、内部統制に関わる事象をアラートするといった活用を試行していくという。

■関連サイト

関連記事

あわせて読みたい

最新のニュース

アスキーストア人気ランキング

アクセスランキング

Like Ranking