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セキュリティーチップは有効化されていない:

iFixit「MacBook ProやiMac Proはまだ修理できる」

2018年10月10日 18時50分更新

MacBook Proの修理。iFixitより。

 先週、アップルのMacBook Pro(2018)とiMac Proにサードパーティーからの修理を防ぐ「T2」セキュリティーチップの搭載が判明したが、米修理業者iFixitが「まだ修理は可能」とのブログを10月5日に公開した。

 iFixitによると、今夏、13インチMacBook Pro(2018)のディスプレー交換を行ったところ、問題なく作動したという。また、その後Mojaveにアップデート後にロジックボードを交換したが、こちらも正常に機能したとのことだ。

 iFixitは「T2」セキュリティチップについて、第三者修理を防ぐためのものではなく、修理に使用されたパーツを追跡してパーツの品質や交換時期などをチェックするためのシステムではないかとの推測を述べている。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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