週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

OMEN×アプガ・関根梓、「東京ゲームショウ」ガチでレポートする

セッキー的「東京ゲームショウ2018」レポート

皆さんこんにちは!

私は、アップアップガールズ(仮)の小悪魔担当22歳の関根梓です!

22年間生きてきて、自分の現場を取材して更にレポートを書くという挑戦は初めてですので、上手くまとまらない時もあるかもしれませんが最後まで読んでいただけたら、物凄く、物凄く嬉しいです。

それでは、私なりにTOKYO GAME SHOW 2018をお話ししていきたいと思います。

 突然コラムからはじまるという無礼をお許しいただきたい。アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」が、80曲近くある楽曲をすべて披露する「全曲LIVE」に向けていろいろなことにチャレンジしていくアップアップガールズ(アスキー)。今回はそのメンバー、小悪魔担当(自称)の関根梓が挑戦する、「(アスキー)ならゲームも上手いはず!」企画のはずが、こっそり別の企画にすげ代わっている企画の最終章をお届けしたい。

 本来は東京ゲームショウのPUBGステージにプレイヤーとして立つという任務が課せられていたセッキーこと関根梓嬢だが、なんやかんやオトナの事情で、ステージに立つ代わりに急きょ東京ゲームショウのレポートを書いてもらうことになったのだ。その詳細については、前回の記事を参照していただきたい。

 そして、ゲームショウの取材を終えたセッキーから後日届いたレポートは、我々の想像をはるかに超える素晴らしいものだった。アバンギャルドであり、前衛的。もはや芸術の域に達していると言っても過言ではない。とはいえ、芸術というものは得てして一般人には理解しがたい。そこで今回は、セッキーの筆をコラム形式で、文筆業の末席にいる我々が解説するという2段構え構成でお届けしたい。

 それではセッキー、渾身のレポートの続きをどうぞ。

まず、何故私がこの日取材をしなきゃいけないのか。そう思った方がいるかもしれません。

本来ならアップアップガールズ(アスキー)で、PUBGというゲームをマスターし、選手としてこの日は出演する予定でした。。。。が、私の力不足でその夢は儚く散りました。。

本来の任務を遂行する事が出来なかった私のもとへ、とある任務が来ました。

選手としては出られないけど、取材者として今回お借りしたゲーミングPC・OMENとTGSの魅力を伝えて下さい!という任務が来たのです。

 断っておくと原文ママである。ここまでは先述したとおりの内容だが、セッキーの文才によって我々の用意した助長な表現はすべてカット。事実だけを端的に伝える見事な手法。さらに、句点を連続して使用することでためらいの気持ちを表現するというテクニックも披露。

私は元々、学生の頃から作文というものに関しては精力的に行ってきたので書く分には問題なかったのですが

現場で取材をするという事に関しては全くの無知だったので、最初この任務を聞いた時は不安でした。。

私が書く文章が上手く読んでる貴方に伝わるかどうか。OMENの魅力、TGSの魅力は表現できるのか。。。

 この段落で称賛すべきなのはこの一文である。

「上手く読んでいる貴方に伝わるかどうか。」

 我々マスメディアは、多くの人を対象読者として捉えがちだが彼女は違う。彼女の文章は、この記事を読んでいる「貴方」だけに向けられて書かれたものなのだ。流石は一流アイドルである。

不安が残る中、迎えたTGS2018当日。

私が向かった日は9月23日(日)

どこもかしこも人。まるでそこはスーパーで激安セールを行っている時並みの人の密度だった。

身長が153cmしかないので、その日お世話になるスタッフさんを見失わないように必死に人混みを掻き分けて歩みを進めた。

そして必死に進んだ先に待っていたのは、

とにかくカラフルで煌びやかで活気に満ち溢れている会場でした。2階から見た景色は、どこかスペイシーでどこか近未来で思わず足をとめて見入ってしまうほど。

 そんな一流アイドルでも、東京ゲームショウの賑わいを「スーパーの激安セール並み」と評する庶民的感覚も忘れてはいない。一方、会場全体の雰囲気は「スペイシーで近未来的」。これがセッキー・アイである。振り幅がデカい。

 そしてお気づきの方もおられるかと思うが、ここから文体が断定調に変化。前段までのですます調は本人の吐露であり、ここからがレポートの本番なのだ。さりげない使い分けがニクイ。

そして何より各ブースの展開が異常なほどに大きく、現在のゲーム社会を強く表していた。

今や1秒間で何個作り出されてるか分からない。

でも、色んなゲームをこうして沢山作り続ける理由は今もなお沢山の需要者がいるからだ。私もそのうちの一人だが、各ブースを見た時に更に現代のゲームの普及率を感じた。

 もちろん社会派なメッセージも織り込む。セッキー・アイから見ると、昨今のゲームは秒でつくられているのか!?と思われるほど多彩・多様だと表現。

そんな各ブースが大きな展開で戦ってる中、異彩を放っていたのがOMENのブースだった。

まるでブース全体がゲーミングPC・OMENを表してるかのようだった。黒を基調としたブース、差し色に緑と赤、音の重圧感とクリアさ、無駄ものは一切無く見る側としてもとても見やすく行きやすい空間だった。

 ここはセッキー文体を堪能できるセンテンスが盛りだくさん。シロートにもわかりやすく翻訳すると、OMENのブースはかっこよくて入り口からも近く、よい場所に設営されていた、となる。

この日、OMENの他にhpさんのPavilion Gaming PCの展開も行われていた。

まず、分かりやすくこの二つを比較するならば

OMENはプロのゲーマー・かなりのゲーマーが使うPCならば、Pavilion Gamingは誰でも手に取りやすい性能と扱いやすさとなっている。これを機に、少しでも気になった方がいたらPavilion Gamingから入ってみるのも良いかと思いました。

 ここは少々補足が必要かもしれない。Pavilion Gamingは、HPの新ゲーミングPCブランドであり、プロゲーマー志向のOMENシリーズに対し、過剰な装飾や電飾などを廃し、デスクワークやクリエイター用途にも使えるゲーミングPCをラインアップしている。もちろん、ハードウェア構成はOMENシリーズに負けず、高速なCPUやハイスペックなグラフィックボードを搭載し、現在主流となっている高負荷なPCゲームでもストレスなく遊ぶことが可能だ。

 そしてお気づきだろうか。最後の一文がまた、ですます調になっている。そのPavilion Gamingをおススメされているのは、ほかでもない「貴方」なのだ。気になった方はぜひ。

ステージでの試合があるとのことで会場にいたkizokuさんと再会!

さてさて、話をOMENに戻しましょう。

この日はプロのゲーマーの試合と共に横で最新のOMENを始めとにかく沢山のOMENと触れ合える展開もあった。

残念ながら試合は見る事が出来なかったけど、今か今かと待ちわびてるお客さんの熱気は凄かった!

そのお客さんを横目に私は色んなOMENを体験しに行った。

PUBGの試遊機があったので私も挑戦!

まず私は色んなOMENを目にして言葉が出なかった。。

私の知らないOMENが羅列されてる様はとてもかっこよく、オーラがあって少し圧倒されてしまったのだ。。

 ここで注目したいのは「羅列」という表現。我々クラスだと、安易に「展示」などと書いてしまいがちだが、それではなんの引っかかりもない。「羅列」という言葉を用いることで、ただ並んでいるというより、その陳列に圧倒された感を表現している。

大迫力の大きなディスプレー!!

その体験ブースでとにかく異彩を放っていたのは、私の身長とほぼほぼ変わらない60インチのテレビだ。

これはOMEN Xから開発されたものなのだが、とにかく映像が綺麗でカクカク止まる事もなく、視覚から入る光のバランスも調節されておりとても見やすく、何より解像度が素晴らしく良い。ましてや、このテレビを使いながら使用するヘッドフォンには冷却装置がついておりゲームに夢中になって外したら耳付近が汗びっしょりという現象が起きないのだという。

 セッキーが「60インチのテレビ」と表現しているのはテレビと見紛うほどの大型ディスプレーである。「OMEN X by HP 65 BFGD」というこのディスプレーは、名前からも分かる通り65インチサイズなのだが、50インチを超えたらもう60インチでも65インチでも私の家には置けません、的な暗喩を込めて「60インチのテレビ」と表現されている。もちろんチューナーは内蔵していないのでテレビを観ることはできない。また、セッキーの身長とほぼ変わらないのは台座の上に展示されていたからであり、実際は153cmあるわけではない。

 こちらは参考出品で価格や発売日も未定。日本では今回の東京ゲームショウで初お目見えした製品だ。BFGDは、NVIDIAが発表した4K HDR対応の65型ゲーミングディスプレーの新規格「Big Format Gaming Displays」の略。大型ディスプレーでありながら高精細な解像度と高速な反応速度をほこり、正面から見る人間の視野角をほぼ全域カバーし、VRHMDなどを用いなくても、抜群の没入感をもたらしてくれる。

 ちなみにOMEN Xは、OMENのeXtremeモデルシリーズの名称。もともとeスポーツなど、ハイレベルなゲーミングをフォローするPCブランドであるOMENシリーズの中でも、特に尖ったピーキーな製品のみをラインアップするシリーズで、デスクトップ機が1機種、ノートパソコン1機種、携帯型コンパクト機が1機種、加えて、35インチ湾曲モニターの「OMEN X by HP 35 カーブドディスプレイ」、そしてこの「OMEN X by HP 65 BFGD」に冠されている。

 セッキーが最後に触れているのは65 BFGDと同時に体験できたOMENのゲーミングヘッドセット「OMEN Mindframe」。イヤーカップにペルチエ素子を内蔵し、ヘッドホン内に籠りがちな熱を除去する仕組みが取り入れられている。こちらは10月下旬に1万9800円(税抜)で発売が予定されている。

ちょっと変わった形をしていてとても目を引きました。

もうそこからは、OMENの技術に関しては感動の嵐で

最新のデスクトップはひし形の形をしており常に熱を小さなファンで逃し続ける能力があり、ヒートアップする現象が一切起きなかったり、ほとんどのデスクトップは一箇所だけ透明になっていて、そこをパカっと開くと自分好みのシステムに変えられるという仕組みになっているそうだ。

透明になった箇所があり、中がよく見えます。

この話を聞いてると、もう開いた口が塞がらなくなりとにかく最新の技術に追いつくのに必死だった。

 ここでセッキーが言及しているのが、先に紹介したOMEN Xブランドの中の1機種。

 キューブ状の筺体が特徴的な「OMEN X by HP Desktop 900-200jp」は、内部構造が4区画に分けられ、CPU、GPU、ストレージ、電源部がそれぞれ別のコンパートメントに配置され、それぞれの熱が混濁せずに、それぞれの区画から外部へ排出される仕組みを持っている。

 「開いた口が塞がらない」は、あきれ果てて呆然とする様を表わす際に用いられる慣用句だが、「そこまでやるのか!」というセッキーの心情を表現する言葉として使われている。実際、OMEN Xシリーズのこだわりは、一般人から見るとあきれるほどの徹底ぶりなのだ。

OMENは買い手が買った後、そこから更に無限の可能性が広がる工夫が至る所で施されていて、話を聞きながらこれを全国の人に聞いてほしいぐらい今まで出会った中で最高のPCである事が実感できた。だから、私はこのレポートを通して今のOMENを自分の言葉で伝える事が出来て本当に嬉しいです。

一概にして、全ての人のゲーミングスタイルに合うかどうかは体験してからじゃないと分からないけど、私は完全にOMENの魅力から抜け出せないでいる。

気になった方は、ホームページもとても分かりやすく、かつ格好よくまとめられているので覗いてみてはいかがでしょうか。

 何度も言うが、最後の一文は「貴方」に向けて書かれている。ちゃんとホームページを覗いてみるように。覗きやすいように以下にリンクを貼っておこう。

PUBGの選手として戦う事は出来なかったけど、今回レポーターとして体験した事は自分の中でとても大きな肥やしになった。本当は選手として戦いたいけど、色んな人の話を聞いて、こうしてまとめるのもやっぱり好きだなと感じた。

最後まで読んでいただき有難う御座います。

少しでも貴方にOMENの魅力が伝わってるといいな。

それでは。また会う日まで!

 今回のレポートがセッキーの芸の肥やしになれば編集部としても幸いである。まぁ、質問はほとんど我々がしたので、テレビレポート出演の際にはちゃんと自分で質問できるようにさらに磨きをかけていただきたい。

左端にNottin TV師匠がモデルのマネキン(笑)

、、、、あ、余談ですが

OMENからはアパレルも実は開発されており、この日は入り口に展開されてあった。

中には、過去お世話になった私の神であるNottinさん写真でいました!笑

実はこの洋服も無駄がなくプライベートで沢山着れるデザインで、かつOMENらしさを表していて私はゲーム世界のアパレルでは一番好きなデザインだった!

気になった方は、間も無く、間も無く公開が出来るかも、、、?な予定なので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

それでは本当の本当に最後です。

また、会う日まで!

アップアップガールズ(仮) 関根梓

 OMENブランドのアパレル展開もこの東京ゲームショウでのOMENブースの目玉展示のひとつ。ステージバトルなど、観衆の前で行うe-スポーツ競技に臨むプロゲーマーなどに着てもらえるよう、新たに計画されているOMENブランドの戦略製品だ。全然余談などではないのだが、セッキー的レポートでは、一度ステージを去ったあと、アンコールによって再びステージに登場し、再度観客のボルテージを上げるべくパフォーマンスされる楽曲と同様の扱いになっている。さすがは人気アイドルの手掛けるレポートである。同様の手法は、かのスティーブ・ジョブズもプレゼンなどで愛用したテクニック。いわゆる、「One more thing」というヤツだ。これで終わりと見せかけて、実はそのあとに目玉となる製品を追加レポートする。まさに天才的手法と言わざるを得ない。

 そんなわけで、お送りしてきたセッキーの東京ゲームショウ・OMENブースレポート、いかがだっただろうか。数ヵ月に渡り、OMEN(Oちゃん)と付き合い続けてきたセッキーの集大成がこのレポートだ。正直、忙しい身のアイドルにここまで無理を強いてしまい我々も本当に心苦しい限りだったが、ようやく肩の荷が…もとい、セッキーも心底OMENのPCを気に入ってもらえたようでなによりである。

 セッキーには、これからも変わらずOMENアンバサダーとして応援し続けていってほしい。我々もOMENさんもセッキーの活躍を応援し続けるだろう。セッキー、おつかれさまでした!

師匠(のパネル)とおそろいのパーカーをもらっちゃいました!

アップアップガールズ(仮)Information

11月6日に24枚目シングル発売!
「愛愛ファイヤー!!/私達(with friends)」(両A面)

アップアップガールズ(仮)メンバーコメント
森咲樹
 今年初のシングル発売決定、とても嬉しいです!「愛愛ファイヤー!!」は、私達メンバーも楽曲打ち合わせに参加して、曲調や詞の世界観を提案させて頂いたので、今まで以上に思い入れが強い曲になりました。「私達」は、今年6月に発売したアルバムに収録されていた曲ですが、今を精一杯生きている沢山の方々に響く曲だと思うので、リアレンジバージョンとしてシングルに入ることがとても嬉しいです。作詞作曲して頂いたTHEイナズマ戦隊さんとのセッションしたものになるので、より響く唄になるよう、私達も精一杯届けていきます!
 アップアップガールズ(仮)は、沢山の方からの愛に感謝をしながら、まだまだ走り続けさせて頂きます。そんな私達がギュッと詰まった1枚をお楽しみに!

アップアップガールズ(仮) Live of All Songs ~立ち続ける事~
2018年12月27日(木)@Zepp Tokyo
1部開場13:30 / 開演14:00
2部開場16:00 / 開演16:30
3部開場18:30 / 開演19:00

アップアップガールズ(仮)~Road to Live of All Songs~
2018年10月28日(日)@新宿BLAZE
1部開場13:30/開演14:00
2部開場17:30/開演18:00

愛・愛・愛してる~森咲樹生誕記念スペシャルLIVE~
2018年10月13日(土)@初台 the DOORS
1部開場13:30/開演14:00
2部開場17:30/開演18:00

ショートカットに戻れない!?~新井愛瞳生誕記念スペシャルLIVE~
2018年11月18日(日)@初台 the DOORS
1部開場13:30/開演14:00
2部開場17:30/開演18:00

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事