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地球に優しいアピールのアップル、バッテリー交換の基本料金を値下げ

2018年09月13日 16時15分更新

 アップルは、iPhone XS/XS Max/XRのバッテリー交換の料金が7800円(以下、いずれも保証対象外時で税抜)であることを発表した。また、2019年1月以降、iPhone 6~X(SEを含む)の各モデルで適用されていたバッテリー交換の割引対応を終了。iPhone Xについては7800円、その他の機種については5400円とする。

現在3200円で修理できる対象iPhoneのユーザーにとっては2019年以降は値上げになるのも確かなので、2018年中に交換しておきたい

 もともとiPhoneのバッテリー交換の料金は8800円(米国では79ドル)だったが、バッテリーが劣化したiPhoneにおいて、ユーザーに告知せずに意図的にパフォーマンスを低下させた問題に対応して、3200円(同29ドル)に値下げしていた(1台につき1回限り)。この割引終了後も、従来よりは料金設定を下げていることがわかる。

 アップルは新iPhone発表会の後半において、「地球に優しい」企業であることをアピール。パーツのリサイクルやプラスチック製品の抑制(Lightningーヘッドフォンアダプタも付属しなくなった)、iOS 12における旧機種でのパフォーマンス向上などを紹介している。

新型iPhone発表会では地球環境への対応について紹介する枠が用意されていた

iOS 12はiPhone 5sまで対応する。買い換えを促すのではなく、1つの機種を長く使えるという点でもエコロジーを重視する企業という姿勢を見せていた


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