2018年09月03日20時48分

曲がるディスプレーをベルトに採用した腕時計型スマートフォン「Nubia α」

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Nubia
Nubiaが発表した腕時計型スマートフォン「Nubia α」

 中国のNubiaは腕時計のベルト部分にフレキシブルディスプレーを採用したスマートフォン「Nubia α」を発表しました。IFA 2018のNubiaブースにはその試作モデルが展示。実際に手に取って操作することはできませんでしたが、動作デモが行なわれていました。

Nubia
Nubia αの展示コーナー

 Nubia αは自由に曲げることが可能で、タッチ操作にも対応したフレキシブルディスプレーを搭載しています。一般的なスマートウォッチはディスプレーサイズが時計の文字盤サイズとなってしまうため、サイズの制約を受けて表示できる面積はスマートフォンよりはるかに小さくなってしまいます。しかし、Nubia αはフレキシブルディスプレーのおかげで、ベルトの部分にまたがる長いディスプレーを搭載でき、ほかのスマートウォッチよりも表示面積を大型化しています。

Nubia
ベルトの一部もディスプレーになっている

 展示モデルを見る限り、曲げられた部分も表示にムラが出ることはなく手首の太さにある程度フィットするように自由に曲げることが可能なようでした。なお展示機は給電のため腕に巻いた状態でも充電用のクレードルがセットされた状態でした。

Nubia
腕の太さに合わせてディスプレー部分も自由に曲げられる

 ディスプレーに表示されていたのはデモモードで、時計(待ち受け画面)、通話、活動量計、音楽プレーヤーなどのイメージを見ることができました。OSのベースはAndroidで、独自のUIで拡張しているとのこと。詳細は不明ですが気になるアプリも発見。「LED Banner」アプリは腕にまいたディスプレーに文字などを表示できるものでしょう。コンサートで使ったり、夜自転車に乗るときの通知ライトとしても使えそうです。検索アプリはおそらく音声検索に対応すると思われます。

Nubia
デモ画面が表示されていた。Android OSベースだが独自UIを採用

 本体のスペックはまだ非公開で、4Gに対応し通話・ビデオコールが可能です。ディスプレーのサイズはざっと見たところ横が20mm前後、縦方向は横幅の4.5倍前後。すなわちアスペクト比は約9:42といったところ。シネマサイズの映画を曲がるディスプレーの中央部で再生する、なんてこともできそうです。

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4Gに対応し通話も可能。アスペクト比は9:42程度か

 バッテリーはブース説明員によると「1日持つようにしたい」とのこと。24時間は難しくとも、ひとまず屋外で活動する8時間くらいを目標にしているようです。カメラはビデオ通話だけではなく一般的な写真撮影もできるようですが、画素数はまだ不明です。

Nubia
カメラ画素数は未定。バッテリー駆動時間が気になるところ

 価格も現時点では未定ですが、Nubiaは中国メーカーの中でもハイグレードな製品も数多く手がけています。アップルですら成しえていない「腕で使えるスマートフォン」だけに、高価なレベルになるかもしれません。

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ベルト部分はオーソドックスな仕上げ。価格が気になる

 Nubia αはコンセプトモデルではなく、製品化される予定の端末です。発売は2018年第4四半期、すなわち今年の年末に販売が始まる予定とのこと。Nubiaからの製品発表アナウンスを期待して待ちたいものです。

Nubia
コンセプトではなく実製品として年内に発売予定だ

 気が早いのですが、日本での販売も気になります。実はNubiaは「Nubiaジャパン」のWEBページを開設しており、現在は2017年春に海外で発売された「Nubia Z17 mini」が紹介されています。このZ17 miniはもしかしたら日本のMVNOで発売予定だったのかもしれません。Nubiaと日本の結びつきはゼロではないだけに、Nubia αの日本販売を願いたいものです。

Nubia
Nubiaの日本展開に期待!

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