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ライブ配信アプリ「Mirrativ」にVTuber機能が追加

2018年08月02日 13時00分更新

 ミラティブは8月1日、スマホ1台でだれでもバーチャルYouTuber(VTuber)のように生配信・ゲーム実況ができるとうたうアバター機能「エモモ(Emotional Modeling)」のβ版をリリースした。「あなたは、誰にでもなれる」をキーコンセプトに、ユーザーは自分自身の分身であるアバター(エモモ)を自由に着せ替え、配信やゲーム実況に連動して動かせるという。

 エモモを使うと、スマホ1台だけで声にあわせて自分のキャラクターを動かしながら生配信が可能。エモモ(アバター)は髪型、目、口、輪郭、服、体型などを、β版期間中で48億通り以上の組み合わせで自由に着せ替えられ、設定した感情に応じて表情や動きが声に連動して変化させられる。また、Mirrativを通じてゲーム実況などを実施する際にも、視聴者の画面下部に動く自分のエモモを表示できる。

 本機能はiPhone Xや外部ツールなどの特殊機材を必要とせず、Mirrativで配信ができる端末で動作する。カメラ機能を使用していないため、ユーザーは自分の姿をいっさい配信に映すことなく、安心してキャラクターになりきれるとしている。対応OSはβリリース時点ではiOSのみ(iPhone 5sなどの一部端末は未対応)で、8月上旬にはAndroid β版リリースを予定している。

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