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HoloLensを利用したMR設備シミュレーションサービス

2018年07月30日 17時00分更新

 真生印刷とデジタル総合印刷は協業で、日本マイクロソフトのMRデバイス・HoloLensを活用し、大型機械や設備の導入を効率化するアプリおよびサービス「MR設備導入シミュレーション」を開発した。多彩な作業現場などに大型機械・設備を導入する際の業務を大幅に削減。導入後のスムーズな作業環境の整備を実現する。

 真生印刷では、小森コーポレーションの印刷機「LITHRONE GX40」の導入にあたり、同社から提供された設計データに基づいて本アプリを活用。現実の工場内に3Dで印刷機の導入イメージを表示し、機械導入に役立つシミュレーションを実施した。

 アプリを活用すると、印刷会社の工場内などに大型印刷機の3Dイメージを実物大で自由に設置可能。すでに導入済みの機械・設備や、導入予定の機械・設備との干渉、実際の作業にあたって課題になりそうな箇所を、導入前にさまざまな位置から確認できるとのこと。

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