2018年06月28日14時00分

LTE初搭載で劇的に利便性が向上!MS Officeも使える「Chromebook」の実力とは?

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 Chromebookは前述したようにデータは基本的にGoogleドライブに保存される。オフライン時の一時保存用ストレージも搭載されてはいるが、その容量は大きくない。そのため、インターネットに接続して使用するのだが、これまでのChromebookではLTEや3Gといったモバイル通信網に対応した製品がなく、外出先でChromebookを使用する場合、インターネットに接続するにはWi-Fiスポットを利用するか、スマートフォンのデザリングやWiFiルーターを介すしか方法がなかった。

 しかし、C732L-H14Mのネットワーク環境はIEEE802.11acに対応した無線LAN機能のほか、前述したようにNTTドコモのLTE用通信モジュールを内蔵し、NTTドコモのLTEが利用できる。そのため、場所を気にせず気軽にネットワークに接続することができ、その使用感は抜群だ。ただし、試用機ではSIMカードは、現状NTTドコモのMoperaしか動作しなかった。日本エイサーによると、後々ほかのNTTドコモ系MVNOも、Chrome OSの更新により利用できるようになる予定とのことだ。

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SIMはマイクロSIMが使用できる。カチッというまで押し込むと挿入できるのだが、誤って逆に挿しても入ってしまい、取り出すのが困難になるので注意が必要だ
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NTTドコモのMoperaを契約したSIMカードでインターネットに接続した様子。APN設定は手動で行なう必要があった

マウス接続は問題なく行なえた

 インターフェースは両側面にType-CのUSB 3.1ポートを1つずつ装備。さらに、左側のUSB 3.0ポートが1つ用意され、これらの周辺機器を接続可能だ。試しに筆者が普段から利用しているMicorsoftのワイヤレス マウス「Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500」を繋げてみたところ問題なく動作した。

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左側面はUSB 3.1(Type-C)×1、USB 3.0×1、Micro SDカードリーダー、ヘッドフォン/マイク端子という構成
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一方の右側面にはUSB 3.1(Type-C)×1とMicro SIMカードスロットを搭載

 また、ウェブカメラも搭載するため、Googleの音声通話サービスである「Googleハングアウト」や「Skype」を利用して、ビデオチャットも行なえる。

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ディスプレー上部には広視野に対応したHD Webカメラを内蔵。より自然でリアルな描写を実現するHDRにも対応している

消費電力が低く長時間駆動も可能

 さて、C732L-H14Mは消費電力が低いという点も大きな特徴である。ACアダプターとして45Wのものが付属するが、軽量でコンパクトなため本体と一緒に持ち歩いてもまったく苦にならない。

 また、C732L-H14Mのバッテリー駆動時間は公称12時間を誇り、そもそもACアダプターを持ち歩く必要もないほどだ。ちなみに、ACアダプターは本体のUSB 3.1のType-Cポートに繋いで充電を行うが、左側面と右側面のどちらに接続しても充電が可能だ。

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45WのACアダプター。ACアダプター自体も軽量かつコンパクトなため、持ち運びに際し、まったく邪魔にならない

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