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LINE、ネットに関連する未成年の被害を防止する協定を締結

2018年05月21日 19時20分更新

 LINEは5月21日、神奈川県警察および神奈川県教育委員会と「インターネットに起因した非行・被害等の防止対策に関する協定」を締結した。

 協定は、警察・教育委員会・事業者の三者が連携し、児童・生徒のネット利用実態調査及び分析、情報活用能力や情報モラルに係る教材や効果的な指導方法の開発、情報モラル教室を共同で運営し、インターネットに起因した非行・被害などの防止を図るもの。

 教育委員会による児童・生徒への調査や、警察がネットトラブルの被害者・サイバー補導した生徒への調査を実施し、トラブルに至る要因(年齢、環境、ネット利用実態など)を探るための幅広い情報を収集し、分析をする。分析結果をもとに、情報モラル教育教材を開発するとともに、神奈川県内の小学校、中学校及び高等学校等の児童・生徒向けに情報モラル教室を共同開催する予定とのこと。

 同社は、青少年が安心・安全にインターネットおよびスマートフォンを利用できるよう、引き続き情報モラル・情報リテラシーの啓発活動に力を入れていくとしている。

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