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NTTデータ、世界の課題解決に取り組むビジネス提案を募集

2018年05月15日 12時00分更新

 NTTデータは5月14日、「第8回豊洲の港から presentsオープンイノベーションコンテスト」の応募受付を開始した。受付期間は5月14日15時~7月4日17時。応募対象は全世界の法人格を持つベンチャー企業(先進技術・ビジネスモデルなどを有する企業)、および8月28日に開催される東京での決勝大会に参加できる企業。

 第8回目となる今回は、2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」の達成に向けて、「オープンイノベーションでSDGsの達成を目指す」SDGs賞を新設し、世界の課題解決に取り組むビジネス提案を全世界から受け付けるという。8月28日に東京で開催する本選で最優秀企業を決定し、最優秀企業に対してNTTデータと協業で約3ヵ月のビジネスアクセラレーションサポートを実施する。

 主な募集テーマは、ヘルスケア・ライフサイエンス、金融・保険・決済、オートモーティブ・IoT、RPA・バックオフィス、店頭・デジタルマーケティング、情報流通、Disruptiveな社会変革対応。詳細はコンテスト公式サイトを見てほしい。

 コンテストはオープンイノベーションの新規ビジネス創発を目的としており、2014年の開始以来、1年に2回のペースで継続的に開催している。前回(第7回、2018年3月22日決勝)は14ヵ国15都市で開催し、世界各国から約270件のベンチャー企業を選定。スペイン・バルセロナのGestoos社が最優秀賞を受賞し、ほかの企業とも11件のビジネス協業検討が始まっているという。NTTデータはコンテストなどオープンイノベーション活動を通じ、約10社とビジネス創発を実現している。

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