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どんな機器もIoT化する離れた場所からボタンを押せる指ロボットが発売中

2018年05月11日 10時00分更新

 どんな機器でもIoTデバイスのように使うことができる、NARANのロボットフィンガー「MicroBot Push 2」(型番:MiBPNB2A01PC)がツクモパソコン本店に入荷している。販売価格は5400円(税抜)だ。

離れた場所からボタンを押せる、第2世代の「MicroBot Push」が店頭販売中だ

 一般的な家電や開閉ドアなどをお手軽にスマート化してしまう、コンパクトなロボットフィンガー。押しボタンの上に設置しておくと、スマートフォンから遠隔操作でボタンが押せるという、アナログ的なアプローチでスマート化させるデバイスだ。リモコンのボタンを押したり、照明のスイッチを押させたりと、使い道も幅広い。

 iPhone・スマートフォンとBluetoothでペアリングするデバイスで、設置方法はスペーサーで高さを調節しつつ、ボタンが押せる位置に両面テープで貼り付けるだけ。あとはスマートフォンのアプリを操作すると、遠隔操作でボタンを推してくれる。

ボタンを押すことだけに特化したデバイス。リモコンやPC、証明のボタン・スイッチを押すことが可能で、手が届かない場所の電源ボタンを押させることもできる

 単に押すプッシュ動作だけでなく、プル動作と回転が可能。今回入荷した第2世代モデルは、第1世代モデルに比べ回転ギアのパワーが強化されているほか、タッチパネルのタップにも対応した。アプリを介したタイマーやスケジューリングなどの機能も使用できる。

 接続インターフェースはBluetooth LEをサポート。550mAh(3.7V)のバッテリーを内蔵し、ボタンを押すトルクは1.6kgfとされる。一般的な押しボタン、静電式のタッチボタンで使用可能だ。

「MicroBot Push 2」に加えて、外出先からでも操作可能な「プロタハブ」付きのキットも販売中だ

 また、MicroBot Push 2を外出先から操作できる、クラウドベースの「プロタハブ」が付属した「Single Push Kit」(型番:SPK-KNA2A-01PT)も同時に入荷。ツクモパソコン本店にて1万2400円(税抜)で販売されている。

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