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パナソニック、明部の表現力が進化した有機ELテレビ「4Kビエラ」

2018年05月10日 12時30分更新

FZ1000シリーズ

 パナソニックは5月8日、有機ELテレビ「4Kビエラ」からFZ1000、FZ950シリーズ4機種を発表した。店頭想定価格は48万6000円前後からで、発売は6月8日から。

 本シリーズでは、ヘキサクロマドライブの心臓部である3次元カラーマネジメント回路が「ダイナミック 3D-LUT(ルックアップテーブル)」に進化。有機ELが得意とする暗いシーンでの色/階調表現に加え、シーンの明るさに応じて補正量を変化させることで、明るい映像でも階調や色を忠実に再現できるとしている。ブラックフィルターも搭載し、普段の明るい部屋でも有機ELならではの黒を楽しめるという。

 FZ1000シリーズはテクニクス開発チームと新しく設計したスピーカーシステムを搭載し、低音の迫力と音のクリア感を向上。FZ950シリーズはミニマルなデザインと透明感のある音を両立した「ダイナミックサウンドシステム」を搭載しているとのこと。

 「TV Remote2シンプルモード」に対応し、スマホからテレビの操作も可能。スマホに「TV Remote2」をインストールすることで、電源のオン/オフや再生/一時停止、チャンネル操作、テレビの音量調整といった操作ができる。

 付属のリモコンにはマイクを搭載しており、音声による操作も可能。検索ワードをリモコンの音声マイクに向かって話せば、YouTube、dTV、放送、録画番組などから検索結果を表示できるという。

 それぞれの仕様と店頭想定価格は以下のとおり。

TH-65FZ1000
サイズ(アスペクト比):65V型(16:9)
重量(スタンド含む):約36.0kg
定格消費電力:515W
スピーカー:ツイーター×2個、ミッドレンジスピーカー×4個、ウーハー×4個
受信可能放送:地上デジタル(CATVパススルー対応)/BSデジタル/110度CSデジタル
店頭想定価格:75万6000円前後

TH-55FZ1000
サイズ(アスペクト比):55V型(16:9)
重量(スタンド含む):約29.0kg
定格消費電力:388W
スピーカー:ツイーター×2個、ミッドレンジスピーカー×4個、ウーハー×4個
受信可能放送:地上デジタル(CATVパススルー対応)/BSデジタル/110度CSデジタル
店頭想定価格:54万円前後

TH-65FZ950
サイズ(アスペクト比):65V型(16:9)
重量(スタンド含む):約33.5kg
定格消費電力:509W
スピーカー:スコーカー2個、ウーハー2個
受信可能放送:地上デジタル(CATVパススルー対応)/BSデジタル/110度CSデジタル
店頭想定価格:70万2000円前後

TH-55FZ950
サイズ(アスペクト比):55V型(16:9)
重量(スタンド含む):約27.5kg
定格消費電力:382W
スピーカー:スコーカー2個、ウーハー2個
受信可能放送:地上デジタル(CATVパススルー対応)/BSデジタル/110度CSデジタル
店頭想定価格:48万6000円前後

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