2018年05月04日12時00分

なぜシュアは、静電型/USB Type-C接続にいま取り組んだのか?

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左右独立や高音質コーデック対応ワイヤレスイヤフォンの計画は?

ーー2016年にアップルがイヤフォンジャックを省いたiPhone 7シリーズを発売して以来、Bluetoothオーディオの人気の波は勢いを増すばかりです。日本では当時、入門向けの安価なBluetoothオーディオが注目されていましたが、いまではブランドや製品の種類が増えて、ユーザーの意識も高まってきたことから、中級価格帯の製品も注目されています。世界各国のポータブルオーディオの動向をどのように捉えていますか。

Shure
プロダクトマネジメント・シニアマネージャー ショーン・サリバン氏

エングストローム氏:Bluetoothのテクノロジーは信号の接続性・安定性が高くなったことで、今では誰もが安心して使えるようになりました。リスニング体験の面ではaptX HDやLDACの登場によって音質にも関心が寄せられていると思います。BluetoothオーディオのSoCが小型化・省電力化できたことで、私たちメーカーの側にとっても実装が容易になりました。アメリカではBluetoothイヤフォンやヘッドホンが特にスポーツシーンでも注目されています。そして世界各国でいま完全ワイヤレスイヤフォンが注目されていますよね。

サリバン氏:私たちはSEシリーズのイヤフォンにMMCXコネクタによる着脱式のリケーブルを採用してきました。そのことが、これからイヤフォンリスニングのトレンドが移ろい変わっても、柔軟に対応できるメリットにつながってくるだろうと確信しています。

ーー特にシュアのSEシリーズを選ばれるポータブルオーディオファンの中には、aptX HDやLDACといった高音質コーデックに強い関心を持つ方も多いと思います。シュアはいつごろ対応しますか。

エングストローム氏:aptXのコーデックは低遅延伝送の面でも有利ということは心得ています。音楽だけでなく動画をワイヤレスで視聴する際に低遅延であることが大事なのはよく知っています。私たちはいつもユーザーの声に耳を傾けながら、今後の商品計画に活かすことを考えています。コーデックに関する検証もその中のひとつです。

ーーノイズキャンセリング機能や完全ワイヤレスイヤフォンについてはいかがでしょうか。

エングストローム氏:シュアのファンの皆様を中心にあらゆる方面からリクエストをいただいています。これまでと変わらない姿勢で、ユーザーの声に耳を傾けながら全力を尽くしたいと思いますので、シュアのこれからにご期待ください。

 ひょっとすると、今回シュアが発表した新製品やパッケージのリニューアルの後にも、私たちをあっと驚かせるような発表が控えているのかもしれない……。そんな勝手な期待に胸を高鳴らせながら、まずはKSE1200やRMCEシリーズのサウンドにゆっくりと耳を傾けてみてはいかがだろうか。

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