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10代~20代は「ヤフオク!」「メルカリ」が人気 所有物の販売事情

2018年04月25日 15時10分更新

 ジャストシステムは4月24日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で実施した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年3月度)」の結果を発表した。

 調査は3月29日から4月5日の期間で、15歳から69歳の男女1100名を対象に実施。インターネットオークションやリアル店舗での買い取りなど、自分の所有物を売れるサービスのうち、最も多くの人に利用されていたのは「リアル店舗での買い取り」(23.5%)。次いで「インターネットオークション」(22.7%)、「フリマアプリ」(20.6%)であったという。

 インターネットオークションやフリマアプリなど、個人の所有物を売れるネット上のサービスを利用した経験がある人に、「過去どういったサービスを使ったことがあるか」を聞いたところ、最も多くの人から挙がったのは「ヤフオク!」(53.7%)で、次いで「メルカリ」(52.9%)と回答。年代別にみると、若い人ほど「メルカリ」を利用している割合が高く、10代は76.8%、20代は68.4%が利用したことがあると答えたとのこと。

 EC利用経験者のうち、毎月定額を払うことで決まった商品や店舗側でセレクトした商品が届けられる「サブスクリプション(定期購入)型ECサービス」を「利用したことがある」人は31.3%。最も多くの人から契約したことがあると挙がったサブスクリプションサービスは「飲料水・食品など」(15.7%)で、次いで「化粧品やファッションアイテム」(12.9%)、「生活雑貨や消耗品など」(12.9%)であったという。

 ECサイト(アプリ)からキャンペーン情報などの通知を受け取っているSNSとして、最も多くの人から挙がったのはLINE(73.0%)で、次いでTwitter(52.5%)、Facebook(45.1%)。最も商品購入につながっていると思うSNSを1つだけ挙げてもらったところ、LINE(39.5%)と答えた人が一番多かったとのこと。

 同社は集計データとしてまとめた全93ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから、無料でダウンロード提供もしている。

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