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ナベコのグルメログ:くどき上手なずるい酒

超辛口日本酒「ばくれん」ほんとうにおいしい、好き

2018年04月24日 18時10分更新

ばくれん
ごきげんよう、アスキーナベコです。~甘口の なぐさめごとは いらないよ~

 ヒパヒパ! アスキーのグルメ担当ナベコです。この記事では毎日たくさん飲み食いしているアスキーのモグ担(兼グビ担)ナベコが、実際に食べたもの、飲んだものを晒していきます。グビグビ要素強め。

ばくれん
日本酒が好きです。

 突然ですが、日本酒が大好きです。最近飲んだ日本酒で沁み入ったのは、「くどき上手 ばくれん」。山形県亀の井酒造の醸す日本酒です。

 ばくれんは、辛口。

 指標として、辛口か甘口を見分けられる数値に「日本酒度」というものがあって、これが高ければ高いほど辛口ということになるのですが、ばくれんはプラス20。これは「ちょっと辛口」ほどではない「超辛口」の数値になります。

 ところで、日本酒の辛口ってなんでしょうね。日本酒の唐辛子の辛さ、わさびの辛さなんかは「刺激」だと思うのですが、日本酒はそうじゃないですよね。私が考えるに、日本酒の辛口は「すっきりさ」と「酒のダイレクトさ」。甘さなど、装飾をそぎ落とすことによって、酒の核をドンと感じるのが辛口で、コクや香りなど酒が生み出す様々な要素を感じやすいのが甘口。

 辛口は後味がすっきりなので飲みやすいのですが、単純にうまみをそぎおとしたものだと、日本酒としてつまらないではないですか。

 そこできてばくれんは、辛口なのに、豊かな表情なのです。ドンと感じる酒の核。それに加えて、コクもほのかにあります。甘さや柔らかさも、わずかに感じます。後あじは、キレがよくすっきり。

 シャープなのに、辛いだけではない。まさに、度量が大きいのに繊細な一面も持つ男性のよう。完全に落とされました(笑)。


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ナベコの公開処刑ダイエット

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